3年放置した粘土でミニチュアフードは作れるか!?(コスモス編)

ども~~
お久しぶりで~す

光陰矢の如しとはよく言ったもので、前回の記事からもう3年ですって。
あらまぁ。おっかしいなぁ。そんなに経ったかなぁ・・・。
趣味のフェイクフード作りの覚え書きとして始めたこのブログですが、
つまり、ほぼ3年前からパタリと粘土遊びをしなくなっちゃってたってことですね・・・Oh・・・
理由は特にありません。

強いて言うなら「作るものを思いつかなくなっちゃった」からですかね。
つくりに作った粘土パンが部屋にあふれかえっちゃって、
自分で使うにも人様に押し付け差し上げるにも限度があり、
「これ以上作っても使い道がない・・・」という悲しい現実にぶち当たってしまったのでした。
で、気が付いたら3年です。

その3年の間何してたかっていうと・・・
ぞうきん縫ってました

s-雑巾.jpg

ぞうきん縫ってた話もまあ、いろいろとあるっちゃーあるんですが
いつか書く日が来るまでこっちに置いといて。っと。


今年は新型コロナウイルスのせいで生活が一変しましたよね。
わたしも元来の引きこもり体質に外出自粛の強制力が加わったことで、
「引きこもり上級」から「鉄壁の引きこもりマスター」へレベルアップ。
外に目が向かなくなったせいで、家の中の雑然とした様子にいやおうなく目が行き、、、

アタシの部屋きったねぇぇぇぇぇ!

・・・というわけで、部屋の大掃除を始めたのがつい先日であります。(遅)

そしたら、机の周りから出てきちゃったんですよ。
コレが。

s-全粘土.jpg

うん。粘土。
3年前にせっせと通販でお取り寄せしては捏ねくりまわしてた粘土。
それも結構な種類と量。

もしかしたら子供のころ、紙粘土とか油粘土とかで遊んでそのまま放置して、
日数がたってしまった粘土類を見たことがある方もいるかもしれません。
ほったらかした粘土がどうなるか?
固まる・分離する・カビる。一言でいえば使えなくなる。

でまあ捨てるかって思って大きなゴミ袋を用意して、イザって時に悪魔が囁きました。
「もしかしたらまだ使えるんじゃない?」
「これ全部で、5000円分くらいあるんじゃない?」
「本当に捨てちゃうの?もう二度と粘土遊びはしないの?」
「絶対後悔しない?しない?しない?・・・(以下リフレイン)」

・・・・

・・・・捏ねてみることにしました・・・・


とはいえ全部の粘土を一度に捏ねるのは時間的にも気持ち的にも不可能。
とりあえず目についたものの中から一種類だけを選んで、3年ぶりの粘土パンに挑戦です。
選ばれた粘土はこちら!

[コスモス] 樹脂粘土
[コスモス] 樹脂粘土

Nisshin associatesさんの樹脂風粘土「コスモス」です。
フェイクフードを作る人にはとてもメジャーかつ愛されている粘土で、
マットで滑らかな質感の作品を作るのに適しています。・・・本来は。

さて、わたしの手元のコスモスですが、すでに開封してラップしたものが1本、
未開封のままのものが1本残ってました。

s-コスモス.jpg

コスモスは元々1商品の中に2本の密閉チューブ入りの粘土が入ってるので、
片っぽ開けて使い始めたところで粘土遊びに飽きちゃった・・・ってことですね
開封済みと未開封がそろっててちょうど良いっちゃー良いので、コレ、捏ねてみましょう♪

まずは開封済みのやつ。

フィルムをむいてググっと押してみても・・・固い・・・

真ん中から折ってみました。

開封済みコスモス断面.jpg

あ~~~
ダメだこりゃ。


手ごたえはそうですね・・・ロウソク?いや、石鹸?
真ん中の芯の部分まで完全に固まって、いい感じに白ソーセージが完成してました

いくらラップで密封してたとはいえ、3年前に一度空気に触れちゃってますしね。
樹脂粘土は水を加えればある程度は柔らかさが復活する場合もあるんですが、
ここまで完全に固まっちゃってたらもうどうにもなりません。
あきらめて、ゴミ箱へ直行していただきました。

さてさて気を取り直して。

本日のメインイベントはこちらです。
フィルム包装未開封のコスモス!

胸のトキメキを抑えつつ開封の儀を執り行ってみました。

・・・・・・・・・

s-未開封コスモス断面.jpg

んんん~~
か・・・固い・・・

まあ、覚悟はしてましたが。
未開封でもさすがに3年も放置されることは想定してないですよね。
ググっと握ってみても形が変わらない程度には固くなっちゃってました。
が!

開封済みが芯まで固化しちゃってたのに比べて、こちらはまだちょっと希望が持てそう?
外側は完全に固くなっちゃってますが、真ん中付近はまだ水分が残ってるような手ごたえがあります。
もしかして捏ねられるかも!?

指で芯の部分だけ取り出そうとしてみましたがなかなか手強かったので、
スプーンを使って・・・・・

s-コスモスを掘る.jpg

掘り掘り掘り掘り・・・・。
のっけから粘土を扱う感じじゃなくなっちゃってますが

できるだけ頑張って今回堀り出せたのは計量スプーン2杯分、およそ10グラムほどでした。
コスモスの1チューブは125G入りなので、ごくごくほんの一部・・・。
頑張ればもうちょっと取り出せたような気もしますが、今回はミニパンが1個か2個捏ねられれば十分なので、
それ以上掘るのをあきらめちゃいました。
返す返すも勿体なかったなぁ・・・・・


さて気を取り直して、過去からやってきたこの貴重なコスモスを蘇らせようじゃありませんか!

掘り出したばかりのコスモスはこんな状態です。

s-コスモス練り前.jpg

見た目ボソボソですねぇ。
滑らかとは程遠い、いかにも固そうで水分量少なめな感じです。
が。思い出してきたぞ~~~。

樹脂風粘土コスモスは、もともとこんな感じだったかも?
最初はボロボロカサカサした感じなのに、捏ねてるとどんどん滑らかになる不思議ちゃん。
信じて捏ねてみます。

s-コスモス練り中.jpg

お???

s-コスモス練り後.jpg

おおおおおおお!

これぞコスモス!
この伸びの良さ!粘りとツヤがコスモスの身上です!
やだもう、久しぶり~~~

思えば以前のわたしは、粘土を捏ねるこの手触りに究極の癒しを求めていたんだよなぁ。
もういつまででも捏ねていられる柔らかさ~~

って、実際にいつまでも捏ねていられるわけでもないので、
パンの形が作れるか試してみました。
今回は粘土の劣化+自分の腕の劣化を考えて、一番簡単なブールを成型します。

丸めて歯ブラシでポンポンと表面を荒らし、筋を付けてからつまようじで掘り込みます。

成型.png

覚えてる・・・覚えてるぞぉぉぉ

マックス毎日のように捏ねてた頃から比べると格段に荒っぽい出来ですが、
基本的な動作は手が覚えてました。
やっぱ粘土遊び楽しい

ものの15分程度でブールの成型は完了です。

s-コスモス成型後.jpg

さすがに3年も経っちゃってて記憶も正確ではありませんが、
触った感じ経年劣化はあんまり感じませんでした。
樹脂風粘土はほぼ化学製品なんで、水分量さえ保持できれば
それほど品質は変化しないのかもしれませんね。
てことは、完全に密封できさえすればもっと長持ちしたのかしら・・・??
ま、どんだけ長持ちしたところで使ってあげなきゃ無意味なんですけどね


半分くらい残ったので、もう少し手がかかるクロワッサンも捏ねてみました。

s-クロワッサン成型後.jpg

Oh・・・
こっちは惨敗。
一応形にはなってますが、細かいところは全くダメダメです。
むずかしい形のパンをちゃんと作るには、かなりなリハビリしなきゃダメっぽい

3日間乾かした後、「焼き色の達人」を使って色を付けてみました。

s-3年ぶりのパン.jpg

色を塗ってしまえば、3年前の粘土だろうが見分け付きません
ちなみに乾燥中にヒビが入ったり縮んだりということもありませんでした。

結論。
樹脂風粘土コスモスは乾燥さえ防げれば3年経っても使える!(かもしれない)

・・・もしも万が一まかり間違って3年前のコスモスをお持ちの方。
参考になれば幸いです・・・・・・
なんちゃって。

さて、袋の中にはまだいくつかの粘土が残ってるぞっと。
気が向いたらほかの粘土も捏ねてみようと思いますので、
良かったらまた覗きに来てみてください。
では今回はこの辺で。
ま~たね~~



メリークリスマスは突然に☆(リースを粘土でデコる大作戦・完結編)

3ヶ月のブランクを経て唐突に再開した粘土スイーツづくり。
クリスマスの飾りつけに間に合うようにと頑張って、
連日モリモリと進めてまいりました。
リースを飾るスイーツのモチーフはすべて完成し、後は実際にリースをデコるばかり。
クリスマス本番まであと2週間を切っちゃったので、ココ一発!仕上げちゃおうと思います 

今回の粘土遊びのきっかけになったのが、こちらの100均リースたち。

s-リース素体1211.jpg

大きな茶色いベースにはクッキーを、
緑色の小さな方のベースにはキラキラ系スイーツを飾ろうという作戦です。
それだけだとちょっと見栄えが地味になりそうだったんで、
100均でリース用の飾りもいくつか買い足しておきました。

s-デコ素材1211.jpg

そしてこれが今回作ったフェイクスイーツ。
大きなリース用のクッキーと。

s-クッキー素材1211.jpg

小さなリース用のチョコ&キャンディ+マカロンです。

s-キャンディーチョコ素材1211.jpg

数的にもこれくらいあれば充分でしょ。
ってことで、レッツ!デコレーション 

まずはリースに貼りつけるクッキー選びと、大まかな配置を決めます。
今回プレーンとモカの2色があるので、色のバランスがいいように
互い違いに配置をします。
大き目のクッキーから置き始めて形や色違いで隙間を埋めていく感じ。

うん、こんなもんかな。

s-大物配置1211.jpg

大体の位置が決まったので、早速貼り付けちゃいます。
今回準備した道具はこちら。

s-道具1211.jpg

粘土スイーツをリースに貼りつける接着剤を何にするかは、結構考えました。
本当はグルーガンを使うのが一番頑丈にできるんだろうな。
って思ったんですけどね。
一瞬で固まるから時間もかからないし。

でも残念ながら、今までグルーガン使って成功したことないんですよねぇ 
わたしの持ってるのは100均のやつなんですが、
グルースティックが溶けるまでにメッチャ時間がかかる上に、
せっかく溶けても接着力が低いっていうか、
押し付けてもポロッと取れちゃうっていうか、上手くいったためしがありません 

つーわけで、グルーガンはまた今度余裕があるときに使い方を極めるとして、
今回は確実性で「ウルトラ多用途SU プレミアムハードクリアー」を選択しました。
多分これが一番固まるのが早いんじゃないかと思って。

そのウルトラ多用途さんを直接、リース素体に出します。

s-ウルトラ絞り1211.jpg

かなりたっぷり目に絞っております。
垂れ落ちちゃわないギリギリくらいまでモリモリです。
そしたらすかさず、粘土クッキーを乗せまして。。。。

s-ウルトラ押さえつけ1211.jpg

クッキーは柔らかめな軽量粘土マーメイドパフィー。
対するリースはツルをよじり合わせた隙間だらけの天然木素材。
本当なら木工用ボンドが一番相性が良いんであろうこの異素材同士を
空気中の水分と化学反応で固化するウルトラ多用途でムリヤリ固めちまおうという、
ある意味ものすごく乱暴な接着方法です。
出来る限り隙間なくべったりと密着させたいので、
いつもよりも乱暴に押さえ付けております。

とりあえず配置が決まってる大き目クッキーだけを、
どんどん力技で張り付けていきます。

s-ウルトラ押さえつけ継続1211.jpg

ウルトラ多用途SUシリーズの中でも速乾性のプレミアムハードなので、
一度しっかり押し付ければ手を放しても動きません。
大型クッキーの接着完了です。

s-大物揃い1211.jpg

なんとなくスカスカで隙間が気になるので。

s-隙間が気になる1211.jpg

広めに空いてる隙間にウルトラ多用途を出して、
小さめのクッキーパーツを穴埋めに張り付けていきます。

s-隙間を埋めたい1211.jpg

小さめクッキーも貼り終わったので、こちらのリースは一旦おしまい。
接着剤が乾いて触れる状態になるまで、しばらく放置しておきます。

s-乾燥ちゅう1211.jpg

続いて小さい方のリースにもパーツ貼り。
やり方はほぼ一緒で、最初に配置をざっくりと決めまして。

s-チョコはいち1211.jpg

こちらのリースはミッチリと造花の柊の葉っぱが取り巻いているので、
ツルだけのリースよりも接着面が圧倒的に大きく取れます。
クッキーと比べるとパーツも小さめでしかも裏が透けちゃう奴もあるので、
接着剤が汚く見えちゃわないように、
パーツ側に薄塗りしてからしっかり張り付けていく作戦で。

つまようじを使ってパーツに接着剤を塗ります。

s-じか塗り1211.jpg

ヒイラギの葉っぱをできるだけ広く使って、しっかりと正面向きに貼り付けます。

あらかじめ決めてた順番で、どんどんとパーツを貼り付けて完了です。
接着面が広く取れるとラクチンですのぅ♪力を入れてグイグイ抑える必要もナッシングです。

大小、二つのリースとも粘土スイーツの貼り付けが終わったところでいったん休憩。
これからちょっと乱暴な作業になるので、しっかりと接着剤を乾燥させます。

     

お昼を食べる間、作りかけリースを乾かしておきました。
さすがに超強力接着剤のウルトラ多用途さん、
良い仕事っぷりですでにがっちりと粘土がくっついてくれてました。
いよいよこの二つを組み合わせて、リースとして仕上げていこうと思います。

まず、大小二つのリースを重ねてみます。

s-仮組み1211.jpg

大体想定してた通りの形になってくれたけど、
外側に来る大きなリースの素っ気なさが目立ちますね。
隙間も多いし、このままだとちょっとみすぼらしい感じかも 

というわけで、100均のクリスマスオーナメントからまずは、
ギンギンなゴールドのボールチェーンを召喚 

s-キラキラボールチェーン1211.jpg

クッキーの隙間を埋めるように巻き付けて、
全体的にキラキラ度をアップさせてみました。

s-巻き付けた1211.jpg

さらに穴埋め用に購入しておいたミニパーツが役に立つ時が 

s-ちッこいオーナメント1211.jpg

プレゼントの箱の形のちびっちゃいパーツです。
これを隙間が空いて素材が見えちゃってる所をふさぐように貼ってしまいます。

s-隙間オーナメント1211.jpg

サンタさんもお仕事してちょー 

s-サンタの仕事1211.jpg

まだ余ったので、内側の小さいリースの隙間にも貼りつけちゃいました。

s-隙間多すぎ1211.jpg

メタリックな小さいパーツが入るだけで、
全体的に引き締まるような感じになるから不思議。
これでだいぶ隙間も埋まってにぎやかになったので、
二つのリースを重ねて合体させてしまいます。

s-組み合わせる1211.jpg

使ってるのは、ミニチュア籠を編むために買ってあった
アートフラワー用の極細針金「フラワーワイヤー」ってやつです。
白いのしか持ってなかったので、緑色の絵の具で塗って目立たなくしといた物です。
2つのリースを重ねて何カ所か縛り、簡単に外れないように固定しました。

やった~ 完成~~~ 

s-メリー1211.jpg

まあ、実はまだ粘土とか接着剤とか、完全に乾ききってないんですけどね。
玄関につるして置けば、勝手に乾いて固まってくれるでしょ  

思ったよりも密度が濃くて、ガチャガチャした感じの仕上がりになっちゃいました。
が、これはまあ、作戦通りというか予定調和というか。
なぜなら我が家の玄関、元々ちょっと変わった形の飾り窓なものですから。
これくらいガチャガチャしてても全然目立ちません 

s-飾ったよ1211.jpg

クリスマスを2週間後に迎え、何とか玄関とガレージの飾りつけに
間に合わせることができました。
思えば7月末に唐突に飽きちゃってストップしてた粘土遊び。
再開したと思ったら粘土は固まっちゃってるわカビちゃってるわ、
道具や材料はどっか仕舞い込んじゃって見つからないわ、
そりゃもう怒涛から怒涛続きの展開でした。

何が切なかったかって、せっかく久しぶりのの粘土遊びなのに、
粘土のあの癒される捏ね心地がほとんど味わえなかったってことでしょうか 
固まっちゃった粘土ももったいなかったなぁ。
自業自得とは言え、中々にハートに五寸釘ブレイク的な経験でしたね 

これに懲りて今後は合間を開けず、すぐに次の粘土に取り掛かるか。
って言うと、別にそんな予定も今のところはありません。
年内にあと1つ2つ作っておきたいものもあるので、
指先のリハビリがてら時間を見て、ジワジワと捏ねようと思ってます。
ただねぇ。。。
粘土が固まっちゃってないかどうかのチェックだけは、
近々やっておかないといけないわねぇ 
もし固まり始めちゃってる粘土があれば優先順位を上げて、
使い切るために何かを捏ねるかもしれません。


というわけで、突然に始まった「クリスマスリースをフェイクスイーツでデコろう大作戦」、
これにて一件落着でございます。
今まであまり手を出してこなかったスイーツデコ系のフェイクフードですが、
やってみると中々に奥が深くて面白うございました。
次はミニチュアでやってみようかな、などと妄想中。

ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。
また天から面白そうなネタが降ってきたら、唐突に捏ね始めると思いますので、
その時はぜひまた遊びに来てください。

それではみなさまも、良いクリスマスをお迎えくださいね~~ 

粘土クッキーのトッピング(リースを粘土でデコる大作戦・その4)

午前中にクッキーの焼き色をつけ、リース用のフェイクスイーツも大詰め。
午後からはまとめてガガーっとトッピングをやっつけちゃいます。
今回のトッピングのメインは、クッキーのアイシング。
早速準備に取り掛かります。

粘土パンのシュガーグレイズでもそうですが、
フェイクフードの砂糖衣に使える素材は意外とたくさんあります。
・樹脂粘土をそのままかぶせて貼りつける
・木工用ボンドに色を付けて絞り出したり塗り付けたり
・透明接着剤に色を付けて同上
・ジェルメディウムに色を付けて同上
・紙粘土や樹脂粘土を水でペースト状に緩めて色を付けて同上
・モデナペーストに色を付けて以下同文

今回のテーマともいえる耐水性を考えると、木工用ボンドは使えません。
濡れるとデロデロに溶けて膨らんじゃいますからね。
樹脂粘土や紙粘土を使う案は、そもそもその粘土がまだ使えるか不明な上
もし固まって使えなくなっちゃってた場合の精神的打撃が大きすぎるので却下。
透明接着剤は水にも強いし簡単に作れて理想的なんだけど、
固まるのが早すぎるので予定している絞り袋の作業に向きません。
そうなると選べるのは、ジェルメディウムまたはモデナペーストを使う案。
どちらにしようか悩んだ結果、モデナペーストを使うことにしました。

モデペーの方が手前に置いてあって引っ張り出しやすかったから 

モデナという樹脂粘土をペースト状にしただけ、という、
安直かつ非常に便利なペースト粘土モデナペースト、
略称モデペー(言ってるのわたしだけですけど)。
使い道はソースとかクリームとかのデコレーション系に限られるので、
けっこうな量まだ残ってたはず。
これまた久しぶりに、ワクワクしながらフタを開けてみたんですが。

s-かびた1210.jpg

か。。。かびてるimg src="https://blog.seesaa.jp/images_g/1/48.gif" width="20" height="20" />

一瞬何が起こったのかわからずパニクリました。
まさかモデペーがかびてるなんて夢にも思わなかったよ 

考えてみりゃ、以前開封済みの紙粘土に青カビ生やしたこともあったんで、
そりゃーかびますよね。
カビが生えたのはボトルのまわりに貼りついて乾いた部分だけで、
中身は真っ白なまま固まってもいなかったのが不幸中の幸い。
こうなったらかびてるとこだけ掻きだして、残りは使えばいいじゃない 

カビて乾いたモデペーはがし中。

s-ペリペリ1210.jpg

残ったカビはこすり落とし、念のため除菌ウェットシートで拭き拭きしときました。
元から図太い性格してるんで、この程度のアクシデントじゃ動じません 
(そこは威張るところじゃない)

さて、気を取り直してモデペーのシュガーグレイズ作りです。
モデペーは元々がモデナという樹脂粘土なので、乾くと白くなります。
が、モデナ自体がちょっと透明度が高めの粘土なので、
さらに水分量が多いモデペーはそのままだとかなり半透明な仕上がりになっちゃいます。
クリームに使うには、あらかじめちょっとだけ白いアクリル絵の具を混ぜておきます。

s-ホワイト1210.jpg

絵の具を混ぜてよく練ったモデペーを、
ビニールで作った絞り出し袋に詰めます。

s-絞り袋1210.jpg

今回はクリスマスクッキーなので、ちょっとカラフルにするために
白・ピンク・チョコの3色のクリームを用意しました。

s-3絞り1210.jpg

まずはサンタさんのクッキー。
型抜きに失敗して顔やお髭がしっかりと型どりできず、
なんかマヌケな忍者みたいな形になっちゃってたやつを
サンタさんに見えるようにデコろうと思います。

ピンクのモデペーを帽子と服の部分に塗り塗り。

s-帽子1210.jpg

絞り出し袋を使って、白のモデペーでお髭を付けます。

s-お髭1210.jpg

ウフフ。。。楽しい 

絞り出し袋に詰めてはあってもそこは粘土。
どんどん乾いちゃうので、急いで色んなクッキーをデコリまくりました。

s-絞った1210.jpg

モデペークリームが残ったので、何に使おうかと考えてたら、
型どりして乾かしてたチョコが目に入りました。
そろそろ乾いてきてるはずなので、型から外してみます。

s-割れた1210.jpg

あちゃ~~。。。

これは、乾燥してボソボソになっちゃってたダイソーの樹脂粘土を
ムリヤリ熱湯風呂で温めて柔らかくして型に詰めた奴です。
ちょっとは覚悟してたけど、6個作った内の3個がヒビだらけでした 
まあね、詰めてる時からそんな気はしてたんで、
こいつらもトッピングで何とかゴマカシちゃおうとは思ってたんですけどね。
というわけで、余ったクリームを絞り出してみました。

ゴマカシ.jpg

。。。。。。。
。。。もしかしてやらない方が良かった。。。? 

この作戦はかなり難易度が高いことが分かったので、
別の手段でヒビを隠すことにしました。
取りい出しましたるは、過去セルフネイルにハマっていたころに
ものすごく買い集めたネイルシールの数々でございます。

s-シール1210.jpg

4・5年前に一時ジェルネイルにハマり、
自宅でいろいろと爪をデコって遊んでた頃の名残です。
その後手湿疹でネイルをやめてしまったので、
このシールたちも使われないまま死蔵されていたものです。
とりあえず使えそうなやつを、ひび割れたチョコに貼ってみます。

s-シール貼り1210.jpg

型に詰めるには固すぎて、なんとなく四角く固めて置いたやつにも。

s-さらにシール貼り1210.jpg

さっきの絞り出し失敗よりは、ちょっとはマシに見えるのでは 

s-デコチョコ1210.jpg

絞り出し袋のクリームがなくなったしもう結構いい時間になっちゃったので、
残りのクッキーは手っ取り早くトッピングできるシュガーパウダーを使います。
パウダーをまぶしたい部分に接着剤を塗って。

s-メディウム1210.jpg

シュガーパウダーにどぼーん。

s-どぼん1210.jpg

全部コレじゃちょっと芸がないので、
前に作りためたチョコチップなど張り付けてみたり。

s-チョコチップ1210.jpg

そんなこんなで残りのクッキーもとりあえずはデコり終わりました。

s-シュガークッキー1210.jpg

モデペーは一応粘土なので、乾燥には2、3日かかります。
今回はあまり厚く塗っていないので、明日には触れる程度には固まるんじゃないかな。
それを言っちゃうとチョコも中まで固まるのにはあと数日かかるはずですが、
触っても形が歪まない程度まで固くなったら、
リースに貼り付けちゃおうかなと思っております。
リースに貼って玄関に飾ってから自然に乾けばいいかなって 

ということで、リースに貼るためのスイーツパーツがほぼ全部出そろいました。
早ければ明日、遅くても明後日にはリースを仕上げようと思います。
次回、リース作りの最終回にできるといいな 

果たしてくらげはクリスマスを手作りリースで迎えられるのか!?
最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
それではまた次回まで、おやすみなさ~い 

粘土クッキーの着色(リースを粘土でデコる大作戦・その3)

今日も今日とてぽかぽかの小春日和。
朝から洗たく干したりお布団干したり白菜干したり椎茸干したり大忙しです。
主にパパさんが。
この時期になると毎年白菜のお漬物を漬けますが、
お天気が良くないと天日干しが出来ないので結構タイミングに気を配ります。
こういう上天気が続いてくれると嬉しいんですよね 

さて、本来なら土日は粘土遊びはお休みにしているんですが、
今回はクリスマスまで日数がないということで、
午前中からリビングに道具を持ち込んでクッキーの焼き色を付けることにしました。
金曜日に捏ねたマーメイドパフィーのクッキーですが、
空気が乾燥しているせいかすでにしっかり乾いてます。
今日作業をするのはこの子たち。

s-乾いた1210.jpg

粘土がパッサパサに乾いちゃってて形作りに苦労したクッキーですが、
押しつぶして型抜くだけなのでさすがに何とかなった模様。
一安心です 

クッキーの焼き色ですが、普段のわたしだったら間違いなく
「焼き色の達人」でサササっと済ませてしまうところ。
なんたって楽で簡単で失敗しませんからね。
でも今回ばかりはそうは行きません。

クリスマスリースを粘土でデコろうと思いついたときに、
決めたことがあります。
「水に(ある程度は)強いものにする」ってことです。
そのために粘土だって水に強いマーメイドパフィーを選んだわけで、
そうなると着色も耐水性を重視しないわけにはいかないじゃないですか。
焼き色の達人は粉末顔料なので、水どころか湿気だけでも落ちちゃいそう。
なので乾けば耐水性になるアクリル絵の具を使わざるを得ないということに。

はぁぁ~~。。。
苦手なんだよな~。。アクリル絵の具の着色。。。 

今回使う絵の具と道具です。

s-道具たち1210.jpg

アクリル絵の具は「イエローオーカー(黄土色)」「茶色」「ローアンバー(こげ茶)」の3色。
もちろん全部100均です。
後は水と筆とメラミンスポンジ、大量のキッチンペーパー。

まず最初はイエローオーカーからスタートです。
納豆の容器に絵の具と大量の水を入れてよ~くよ~く溶かします。

s-黄土色1210.jpg

スポンジにたっぷりと吸わせたら、キッチンペーパーで完全に吸い取っちゃいます。
もう、何のために吸わせたのかわかんないっていうくらい、
水気が出なくなるまでしっかりと吸わせちゃうのがミソ。

s-ティッシュオフ1210.jpg

この時にスポンジに水気が残っちゃってると、
粘土が湿って表面がデロっと溶けだすことがあるんです。
マーメイドさんは水には溶けない粘土ですが、
それでも水を吸わないわけじゃありません。
湿ったスポンジで色を付けてると、そのうちねばねばとイヤンな感じにべた付きます。

というわけで、水気を取ったスポンジをポンポンと当てて、
少~しづつ色を付けていきます。

s-黄土ペチペチ1210.jpg

完全に水気を取っちゃってても、1回だけ吸わせたスポンジで
これくらいまで色がつきます。

s-黄土終了1210.jpg

おっと忘れてた。
脇もしっかり色付けとかないとね。

s-脇もやる1210.jpg

これを繰り返すわけですが、水を使わない焼き色の達人と比べると、
やっぱりかなり手間と時間がかかるんですよね。
失敗してベタっと濃い色がついちゃうと取り返しがつかないので、
ホントに神経使って少しづつ進めないといけません。
延々と繰り返すこと30分。
やっと黄土色が終わりました 

s-黄土集合1210.jpg

そしたら残った黄土色の水にそのまま茶色の絵の具を足します。

s-茶色プラス1210.jpg

よく溶かしたら再びスポンジ→吸い取り→ペチペチ作業。
黄土色を付けたところよりも一回り狭い角の部分を中心に色を付けていきます。

s-茶色ペチ1210.jpg

茶色まで終了~。
だいぶ焼けた感じになってきました 

s-茶色集合1210.jpg

最後、同じ容器にさらに焦げ茶色の絵の具と水を足して。

s-こげ茶プラス1210.jpg

最後にしっかりと焦げ色を付けていきます。
これはもう仕上げになるので、色が足りない部分やメリハリをつけたいところだけ。

s-こげ茶ペチ1210.jpg

後から作り足したココア生地の茶色いクッキーは、
この焦げ茶色の色だけで焼き色を付けました。
やっと全部終わったのは開始から2時間半くらい。
焼き色の達人なら全部で1時間くらいなんで、倍以上かかってる計算ですね。
まあ久しぶりで感覚が戻らなくってモタモタしたのもありますけど 

というわけで、全員集合~。

s-こげ茶集合1210.jpg

改めてみると、ずいぶん荒っぽい着色だなぁ。
ちょっと生焼けっぽいのが混じっちゃってますが、
ま、いっか。
どうせこの後トッピングするんで、細かいことは気にしな~い 

というわけで、午前中いっぱい使ったクッキーの着色はおしまい。
午後はこのクッキーたちにアイシングのトッピングをする予定です。
今日はも一本ブログが上げられると思います。
それではまた後で~~ 

レジンでキャンディーづくり(リースを粘土でデコる大作戦・その3)

小春日和という呼び名がふさわしいポカポカ陽気の土曜日。
パパさんは朝からホクホク顔で洗濯機を回しております。
家事大好きっこなパパさんがいるおかげで、ダラ主婦の私はのんびりと
クリスマスリースの続きをやらせてもらってます。
太陽さんバンザイ 

クッキー、チョコと粘土で作るものはあらかた終わったので、
今日は乾燥する手間のいらないレジンを使って
キラキラのパーツをいくつか作ろうと思います。

レジンもねぇ。
まだ会社勤めをしている頃にどっぷりとハマり、
レジン液やら封入パーツやらモールド(型)やら、それこそごちゃごちゃと
しこたま買い揃えてたんですよねぇ。
粘土にハマってからはトンとご無沙汰だったんですが、
久しぶりに引き出しの奥底からほじくり出してきました。

レジンは樹脂製の液体を使い、型に流して固める手芸です。
どうしたって型が必要になるんですが、キャンディーっぽく見えるのはどれじゃろ。
ということで色々出しては見たんですが、あんまり可愛い型がない。
面倒なので昨日チョコ用に出してあった型をほぼそのまま流用することにしました。

s-レジン用1209.jpg

今回作るのはキャンディーなので、まずレジン液に色を付けるとこから始めます。
レジンに色を付ける染料もいろいろあるんですが、
丁度目の前に粘土で使う用の「タミヤ デコレーションカラー」が出っ放しだったんで、
それを使っちゃいます。
他にも100均のレジン用粉末顔料とか持ってるんですが、
キャンディーの透明感を出すには液体染料の方が向いてるかと思って。

プラケースに絞り出したレジンに色を付けます。

s-レモンシロップ1209.jpg

まずは鮮やかなイエローの「レモンシロップ」。
つまようじの先にチョンと付けたら、そのままレジンに混ぜ混ぜ。

s-混ぜる1209.jpg

私の部屋、寒いんですよ 
東向きなんで、朝の短い時間以外はお日様が当たらないんです。特に冬は。
まあ寒い分には厚着をするなりエアコン付ければ良い話なんですけど、
寒いと何が困るって、レジンが固い 

レジンはとろみのある液体樹脂なんで、温度によって粘り気がかなり変化します。
暖かいとトロトロ~っと簡単に流れる柔らかさなんですが、
気温が低いとモッチリと粘り気が強くて、中々色が混ざってくれませぬ。
この段階で早くもややめんどくさくなる 

ねちっこく混ぜ合わせて色が均一になったので、
いよいよレジン用のシリコンモールドに流します。
と言っても、つまようじですくっちゃーたらし、すくっちゃーたらし。
一気に流し入れるには型が小さいし、つまようじだと捗らないし。
ハマってるときはメッチャ楽しかった作業なんですけどね。。。

s-型入れ1209.jpg

上のフチすれすれまで入れ終わったので、中に入ってる気泡を抜きます。
レジンは粘り気が強いんで、どうしても小さな泡が中にたくさんできちゃうんです。
後で考えたらアクセサリー作るわけじゃないんで
そこまで神経質に気泡を抜かなくても良かったんですけど、
この時は「レジンを流したら気泡抜かなきゃ」って反射的に考えちゃってた。

s-ドライヤー1209.jpg

画面右の青いのは、ヘアードライヤーです。
ドライヤーの温風を当ててレジンを温めると、液体の粘度が下がってサラサラになり、
奥の方の気泡が浮かび上がって消えてくれるんですね。
見てる間にプチプチと泡が弾けて消えてくんで、結構楽しいです。

あらかた大きな泡が消えたら、紫外線を出すライトに突っ込んで硬化します。

s-硬化1209.jpg

これはジェルネイルをやってた時に買った物。
レジンは紫外線で硬化するタイプと2液を混ぜて化学反応で硬化するタイプがありますが、
わたしは何日も硬化に時間がかかる2液タイプはあんまりやりません。
めんどくさいし配合失敗すると固まらないし、
何より待ってる時間がもどかしすぎて面倒だし 

あっという間に固まって、とりあえず1個完成。

s-オレンジキャンディ1209.jpg

なんか、キャンディっていうよりもオモチャの宝石みたいです。
薄いせいもあるけど、形がキッチリしすぎててしかも透明すぎ。
む~~ん。。。

どうやったらキャンディっぽさを出せるかと迷い、
透明な黄色の下に真っ白な部分を重ねて2層にしてみることに。
半分まで黄色のレジンを入れて固めた状態にしておいて、
その上から透明レジンを縁まで垂らしました。
んで、ダイソーさんで買った粉末状の顔料の白をひとすくい投入。

s-粉追加1209.jpg

そのまま型の中で混ぜ混ぜします。

s-白く混ぜる1209.jpg

ホントはちゃんと、別容器で白いレジンを作ってから流すんですけどね。
面倒だから直接やっつけちゃいました。
良い子はマネしちゃだめだよ 

そんなこんなであとは流れ作業。
レジンを型に流す→紫外線ライトで固めるの繰り返しです。
同じ形ばかりやってるとすぐ飽きちゃうんで、いくつかの型を使って
レジン液がなくなるまで作りました。

最初にあんまり気泡を抜きすぎてツルンとしちゃったので、
後半はドライヤー作業は省略。
気泡は気にしないスタンスに切り替えてジャンジャン作ります。
この辺のレジンの作業自体は特に見るところもないので省略。

最後に、固まったやつを並べて両面テープで固定して、
表側だけ透明マニュキュアを塗ります。

s-マニュキュア1209.jpg

レジンは使った型によっては、表面が結構ザラザラだったり曇ってたり、
あんまり透明感がなくなっちゃってるやつもあるんですね。
そんな時はものすごく目の細かいヤスリで磨くか、
透明なレジン液を薄塗りして固めて表面をコートするときれいになります。
が、今回はどうせ野ざらしのクリスマスリースに貼りつけるだけなんで、
そこまでの手間は掛けたくないっちゅーことで手抜き 

午前中いっぱいかけて、必要な数のキャンディーが出来ました。

s-完成キャンディー1209.jpg

暖色系ばっかりなのは、張り付けるリースが緑色だから。
青とか緑だと保護色で見えなくなっちゃいますからね。
これでも透けすぎちゃって目立たない可能性があるんで、
実際に貼ってみて見えにくいようなら、裏側にアルミを貼るなりするつもりです。

粘土遊びをさぼった期間が3ヶ月ちょい。
レジンをさぼった期間に至っては、およそ2年以上。
粘土の方は乾燥して使えなくなってるものが多かったのに比べると、
レジンはほとんど劣化も乾燥もしてませんでした。
やっぱケミカルな物は強いですわ。
これならあと何年かはほったらかしといても大丈夫!と、
変なところで安心した今日のレジン遊びでございました 


さて、明日は12月10日。
クリスマスリースを玄関に飾るつもりなら、本気で急がないといけないですね。
この時点で出遅れ感ハンパないんで、ちょっとマキで進めないとです。
明日は本来粘土はお休みの日曜日ではありますが、
パパさんのお許しが出ればクッキーの着色まで進めたいと思っております。

果たしてクリスマスリースはちゃんと完成するのか?
クリスマス本番まであと15日