ベタベタしないで(樹脂粘土でパンいろいろ)

気が付いたらもう1月21日。
先週くらいにお正月だった気がするのに、
もうすぐ1年の1/12が終わってしまうだなんて。
会社に行っていないと曜日感覚があやふやで、
なんだかカレンダーにだまされた気分になっちゃいます。
明日は金曜日なのね~ 
そしてあさっては楽しみな土曜日なのね~ 


昨日は一日中おゆまるやらレジンやらをいじって終わってしまい、
とうとう粘土をこねることが出来ませんでした。
一部の作業で樹脂粘土に触りましたが、
なんていうか、こねたっていう気がしていないのでノーカウント。

今日はもう、朝から粘土をこねる気満々です。
捏ねて捏ねてこね回すぞ 

今日はどの粘土をこねようかなって考えたんですが、
ちょっと気になることがあったんで、
「パジコ ハーティソフト」と「パジコ モデナ」の
1:1ミックス粘土を使うことにしました。
最近お高い粘土ばっかりじゃん、って自分でも思うんですが、
一つには、開封してしまった粘土の劣化が怖いので、
開けちゃった以上無駄になる前に使っちまえっていうのと、
粘土遊びを始めて2ヶ月、そろそろちゃんとした
完成品のアクセを一つくらいは仕上げてみないなっていうのと。

で、気になることっていうのは、
過去2回ミックス粘土をこねてみたときに感じた
粘土のべたつきについてです。

「ハーティソフト」「モデナ」それぞれを単体でこねたときは
まったく手や粘土板にくっつく感じはありませんでした。
ところがこの2つを1:1で混合してこねてみたら、
おそろしくベッタベタになってしまって、驚きました。
このべたつき、何とかならないのか?
というのが、今日のテーマです。
それでは実験スタート。

ハーティとモデナを同量はかって、一つの玉にします。
同じものを2個用意しました。

DSC_1157.JPG

片方の玉を、こねます。
まずは2種類の粘土がちゃんと混ざるまで。
この2つの粘土は、元々の色が微妙に違うので、
混ざったかどうかの確認はとても簡単。
完全に全体が同じ白色になったら混ざったと判断します。

で、2つの玉をそれぞれサランラップにくるみます。
クルクルっと包んで、口を3回ひねって止めます。
ここまでは2個まったく同じ手順で進めました。

さてさて。
こちらが2つのラップをほどいた結果です。

DSC_1158.JPG

左側は、2種類を混ぜる前のただ合わせただけの玉。
右側が、2種類を完全に混ざるまで練り合わせた玉。
右側の粘土が異常にべたついているのがよくわかります。

前回は「うっへぇ~~」と思いながらも、
このままパンを作る作業に取り掛かってしまいました。
でも待てよ?
本当はこんなにべたつくのおかしいじゃない?

そこで今回は、ベタベタになった粘土の玉を
さらにこね続けてみたらどうなるかを試します。

手のひらに挟むようにして、ひたすら南無南無~~っと
こすり合わせては折り曲げてを繰り返します。
ニトリルの手袋にベタベタ張り付いて大変なことになりますが
構わずこ10分くらいこね続けました。

明らかに手触りが変化しました。
手袋はすでに引っ付いた粘土でベタベタなんですが、
あとからあとからくっついてきた粘土が
こねる内にだんだんくっつかなくなってきました。

10分経過後、もう一度新しいラップに玉を包んでみます。
ひねって3回ねじり止めの手順は同じです。

DSC_1160.JPG

明らかにくっつかなくなっていました。

続いて、パンをこねるときの要領で
アクリル絵の具のイエローオーカーを混ぜてこねてみます。
こちらも最初はベタベタが戻ってきてしまい、
やっぱりダメかと思ったんですが。。。

DSC_1161.JPG

しつこくこね続けていたら、ちゃんとまとまりました。

伸ばしてみます。

DSC_1162.JPG

伸び具合は、半端にこねたときとジックリこねた時では
ほとんど違いを感じませんでした。
ものすごく伸びるわけではないけど、
そこそこの伸びと弾力があります。

コレだったのか。
つまり、今までは粘土の捏ね方がぜんぜん足りてなかったと 

こんなこと、どこにも書いてないし誰も教えてくれなかったもん。
(当たり前だってば)
ずっと100均の紙粘土ばかりこねていたので、
樹脂粘土の特性をちゃんと理解できていなかったみたいです。
少なくとも、このミックス粘土を使う場合は
こねる時間をかなり長く取らないと、
ちゃんとまとまってはくれないことがわかりました。
樹脂粘土を使っている方たちにとっては常識なんだと思いますが、
実際に自分でやってみたらストンと腑に落ちました。
なんだかすご~く進歩した気持ち 

手こずっていた樹脂粘土がちゃんとまとまってくれたので
気をよくして、新しい形のパンにチャレンジしてみました。
作るのは、いつものデニッシュ。の、変形。

粘土をちょっと長めの台形に潰します。
デニッシュなので、いつものように左右と上の3辺に
カッターの刃で細い刻み目をたくさんつけます。

DSC_1165.JPG

あとはクルクルっと巻いて、
あえて端を巻きつけずに、巻き終わりをそのまま自然にとめます。
いつもと違うのは、パンの層が焼いてはがれている形にするために
わざと何箇所かスライスを入れて、生地をめくり上げてみたとこ。
粘土が柔らかいので、あまり薄くシャープにスライスできていませんが。。。

DSC_1168.JPG

これは、ネットで画像検索をしていて見つけた
とってもおいしそうなチョコデニッシュを参考にした形です。
この2ヶ月でだいぶいろいろなパンをこねてきて、
最近では新しい形がなかなか自分では思いつかず。
「パン」とか「デニッシュ」で検索しても、
すでに見て知っているページしかヒットしなくなってきてしまいました。
で、「パン おいしい」とか「パン 美しい」とか
検索ワードを変えていろいろ試してみています。
新しい、とってもステキなパンがいっぱい見つかるのはうれしいんですが、
本物のあまりの美しさに打ちのめされて、
自分の不器用さを突きつけられるのが痛いです 

午前中は、粘土のべたつき実験をかねて
4個のパンをこねました。

DSC_1166.JPG

左下のウリ坊みたいなパンは、
ノルマンディーやブルターニュ地方のパンで、「パンブリエ」といいます。
水を一滴も使わずに作る日持ちのいいパンで、
「水夫のパン」と呼ばれているのだそうです。
本当はもっとクープが細くて数が多いほうがいいんですが、
今回小さめサイズなので、わたしにはこれ以上は無理でした。

クロワッサンが2個あるのはね。
1個整形に失敗したから。
左上のを最初に作って、どうしても満足できなかったので
最後にもう一個、クロワッサンをこねました、と。
結局2個目もなんだか不満が残っちゃーいるんですが、
コレばっかりはもう、回数を重ねて手で覚えるしかないですね。

そして、今日はお買い物に行かない日なので、
午後もたっぷり時間を取ってさらに捏ねました。

今度はドイツパンシリーズ。
樹脂粘土では確か初めて。

DSC_1175.JPG

カイザーゼンメルと、3種類のプレッツェルです。
有名な結び型のほかに、長細いのと丸いのと。
色をつけないと、フランスパンと同じように見えますが、
細かいところでいろいろと特徴が違うので
形は似ていてもフランスパンとは作り方はかなり違います。
今回はお試しで作ってみましたが、
着色して美味しそうに出来るようであれば、
作り方を整理しながらまたこねてみようと思っています。

は~~~ 
今日はよくこねたわ~~ 
やっぱり粘土をこねると、とっても癒されます。
粘土セラピー。
そして、次から次へとやりたいことが沸いてきます。
粘土パンの世界は深くて広いです。



昨日はグラタン、ミネストローネ、コールスローサラダで
めっちゃ洋食だったので、
今夜のメニューは和食で行きたいと思います。
ぶり大根とかどうかしら。

明日は金曜日だから、あまり大物は作れないかなぁ。
久しぶりに100均紙粘土も触りたいなぁ。。。









限りなく透明に近いオレンジ(おゆまるの樹脂粘土型抜きとUVレジン)

珍しく、晩御飯を食べ終わってからのブログ投稿です。
いつもは夕方までには遊び終わって、
そのままブログを書いてしまうんですが、
今日はちょっとタイミングを逸してしまいました。
おなかいっぱいだとなんかデロ~ンとしてしまって
イマイチ頭が働きませぬ。。。。 


昨日、粘土で作ったパンの原型を
プラスチック粘土「おゆまる」で型取りして
フランスパンとフレンチクルーラーの型を作りました。
で、昨日はそのままほかの事をやってしまったんで
改めましておゆまるの型で粘土パンが量産できるか
実験をしてみます。

使用する道具と材料です。

DSC_1142.JPG

昨日作った「おゆまる」の型。
粘土が型からはがれやすくするための剥離剤「パジコ モールドオイル」。
オイルを塗るための綿棒。
「パジコ モールドオイル」は、シリコン製のモールド(抜き型)用の
剥離剤です。
粘土用となってはいますが、UVレジンでも使用するので
手元にありました。
このオイル、元々キャップに刷毛が付いているので
そのまま刷毛で塗ることが出来て便利です。
綿棒は、まあ、オイルが付きすぎたときに塗り広げる用?

早速試してみようと思います。

最初にトライする粘土は、一番よく使っている
「セリア かる~いかみねんど」。

型につめたときから、いや、もっと言うと
粘土を取り出した瞬間からわかってました。
こりゃ無理だわ。

DSC_1141.JPG

粘土が柔らかくて粘度が低すぎるので、
型から外すことが出来ませんでした。
簡単そうなフランスパンの型でこのアリサマ。

紙粘土はどうやら型抜きには向いていなさそうなので、
ならば、ここは樹脂粘土の出番でしょう。

散々悩みました。
最近よく使うようになった「パジコ ハーティソフト」と
「パジコ モデナ」の1:1ミックスを試そうか。

でも、ミックスは軽量粘度のハーティが半分入っている分
軽くて柔らかすぎて、やや密度が落ちる感じがします。
たぶん無理。

結局ものすごく悩んだ結果、「パジコ モデナ」を
単体で詰めてみることに。
モデナはとてもなめらかで密度が高く、粘度も充分な粘土。
これでダメなら、手持ちの粘土は全滅です。

DSC_1143.JPG

おお!抜けた!
取り出すときにやや抵抗はありましたが、
比較的簡単にスポッと抜けました。
こういう単純な形ならいけそう。

さて、問題はこちらです。

DSC_1140.JPG

フレンチクルーラーは、中にたくさんの割れ目があって
細かいヒダや突起がボコボコ付いてます。
粘土が引っかかる部分が多いので、抜けるかどうか微妙。。。


----画像ありません-----大失敗でした---- 

ぜっんぜんダメでした~。
抜けるどころか、型の中に大量の粘土がこびりついてしまい
指や爪楊枝でほじくっても完全に取れない状態でした。

やっぱりね。
予想はしてたから。
型を作ったときから、この型は粘土には無理だろうなって思ってたから。
内部の造形が細かすぎる型は、粘土が食いついてしまって
外から引っ張る力では抜けず、
逆に粘土が千切れてしまうということです。
なんとなく、樹脂粘土ならいけるかも、って思ってましたが
ま、想定の範囲内。
残念ながらこの型は分解して、おゆまるの再利用にまわします。

問題は、型取りに失敗したモデナ。
型から掘り出そうと四苦八苦しているうちに
表面がやや乾燥してきてしまいました。
これを未使用の袋に戻すのはちょっと気持ち悪い。。。

仕方ないので、最高級樹脂粘土でちねりました。

DSC_1153.JPG

イチゴ、見た目は簡単そうでしたが、
とんでもなく難易度が高いっす。
形作るところまでは簡単ですが、
種のポチポチをきれいにつけることが出来ません。。。 
なぜなんだ~~~ 

あまりにも可愛くできないので、
キーってなってしまい、途中で放棄。
残りの高級樹脂粘土はカットしてカットフルーツになりました。
もったいない。。。 

モデナを無駄にしてしまったのがこたえて、
なんか粘土をこねる元気がなくなってしまいました。

ところで昨日思いついて作ったコレですが。

DSC_1127.JPG

おゆまるの型の原型用に作成した、
「ダイソー 樹脂粘土」製のスライスオレンジ。
今日見たら、ほぼカリッカリに乾燥しておりました。
薄くてちっちゃいので早いですね。

なので、失敗してしまったパンの型抜きのリベンジで
UVレジンのスライスオレンジにトライしてみようかと。

おゆまるの型です。

DSC_1149.JPG

樹脂粘土製のスライスオレンジを、
平たいプラケースに詰めたおゆまるくんに
グググっと押し付けて作りました。
全部で8個のオレンジがあったので、3つに分けて作成。

レジンはオレンジ色に着色しておきます。
その他のレジンの扱いについては今回はスキップ。
型に着色済みのレジンを流します。

DSC_1154.JPG

そしてUVランプで硬化。

DSC_1155.JPG

予定通り、きれいに硬化できました。
このあたりの手順は前からレジンをいじっているので
特に問題なく完了。

オレンジの周りのワタの部分と外側の皮に、
アクリル絵の具を使って着色します。

完成。

DSC_1156.JPG

うーーん。。。
オレンジの透明度は問題なし。
っていうか、思ったより透明でちょっと笑ってしまいました。
そうだよね、レジンだもんね。
そりゃ、ガラス並みに透明になるわ。
その分アクリル絵の具の色付けが難しいです。
地が完全に透明なので、絵の具の色が強く出すぎてしまいました。
色づけはちょっと作戦を練らないとならないけど、
オレンジが作れることはわかりました。
今度時間があるときに、もっと精度を上げられるように
工夫してみようと思います。


2日間にわたって張り切ってトライした、
おゆまる粘土型作戦。
ちゃんと考えて原型を作らないと意味ないってことで
今回はわたしの完敗です 
考えて原型作っても量産する予定がないんじゃ仕方ないんで、
おゆまるの粘土型はたぶんコレっきりになるでしょう。
まあ、ずっと気になっていたことが試せたので
気は済みました。

そしてまたしても新しい課題が出来てしまいました。
美しいミニイチゴの作り方と、
レジンオレンジの着色。

今日は、まったく新しい粘土パンをこねられなくて
ちょっとストレスたまっちゃいました。
フルーツ作りの課題は後回しにして、
明日は何か粘土をこねたいな。

しかし、久しぶりにレジンやったらちょっと楽しかった。
レジンもちょこちょこと復活しようかな~ 

型にはまった生き方なんて(プラスチック粘土 おゆまるくん)

午前中いっぱい使って、楽しく軽量樹脂粘土の
「マーメイドパフィー」をこねました。
初めてなのにとっても使いやすくて、
あっという間の夢のようなねんど遊びでした。

本日はブログを2本アップしております。
午前中のマーメイドタイムも見てみようかな?という方は
どうぞこちらからご覧ください 

51回記念で新しい粘土(パジコ マーメイドパフィー)

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実は、以前からとてもやってみたかったことがあります。
ねんど遊びを始めてから、材料や粘土の情報を集めるために
いろいろなフェイクフード作家さんのブログを閲覧しているんですが、
多くの方が、100均粘土の「おゆまる」を使って
何度も使える「型」を作っているという記事を見かけました。

実は持ってるんです。おゆまるくん。
UVレジンでアクセサリを作るために購入したんですが、
まだかなり残りがあるので。

わたしの場合は、同じ形のものを量産する予定はありません。
あくまでも粘土をちまちまとこねるのが楽しいので、
型取りをしたものをそのまま使うことはまずないとは思います。
でも、粘土で作ったものがおゆまるで型取りできるなら
それはちょっとやってみたいかも。

準備した材料と道具はこちらです。

DSC_1111.JPG

おゆまるくん(セリアさんで購入)は、
どれくらい使うかわからないので3個用意。
そして原型になる粘土パン。

粘土パン?これが?

DSC_1112.JPG

なんか不気味なキノコみたいな物体です。
これ、実はフレンチクルーラーの失敗作。
以前オールドファッションドーナッツにトライしたときに
一緒に作ってみようとして挫折したもの。
上面の筋を一生懸命に彫り堀りしていたら、
下半分がどうにもならなくなってしまってあきらめ。
そのまま放置されていました。
今回、パンの型を作るって考えたときに、
これだけはもう一度作るのがきついので、
型を作っちゃってもいいかなと思った次第。

で、使えそうな上半身だけ切り離して使います。

DSC_1113.JPG

さて。おゆまるの準備にかかりましょう。
おゆまるはプラスチック粘土。
プラスチックの特性で、高温になると柔らかくなります。
80℃以上と書いてありますが、
ストーブにお湯がたんまり沸いているので、熱湯でいきます!
耐熱性の容器を準備。

DSC_1114.JPG

おゆまるを入れて熱湯を注いだら、3分間待ってやる。

DSC_1115.JPG

はいはい、バルスバルス~。
デロデロってほどではありませんが、
手でこねられる程度に柔らかくなりました。

おゆまるは、熱湯で柔らかくなって簡単に手で形が作れる
とても便利で楽しい粘土なんですが、
お湯から出すと、どんどん硬くなっていきます。
のんびりこねていると、あっという間に指では簡単に
曲げられないくらい硬くなっちゃいます。
なので、お湯から出して、キッチンペーパーで水分を取ったら
楽しくこね回していないで速攻原型にかぶせます。
急いで急いで~~

DSC_1116.JPG

なんかスライムがパンを食べてるみたい ^^;

気をつけなきゃいけないのは、
このときに原型とおゆまるの間に
空気の泡が入ってしまうこと。
せっかくの型が台無しになってしまって
一からやり直しってことに。
お湯まるが柔らかいうちに原型にぐいぐい押し付けて、
原型と粘土の隙間がないようにみっちりと包み込みます。

そしてしばし放置。
数分で硬くなりますが、今回は念のため30分以上放置しました。

いよいよ型から外します。
ちなみに、毒キノコ、もといフレンチクルーラーは
「セリア かる~いカラーかみねんど」で製作。
もう一つのフランスパンは、つい先日作った
「パジコ ハーティソフト」と「モデナ」を
1:1でミックスした高級樹脂粘土製です。
もしこのフランスパンが、型を外すタイミングで折れてしまったら
かなり悲しいと思われます。
でも、高級樹脂粘土の強度を確認するために
あえて原型にこれをチョイスしてみました。

うまく外れろ~~~ 

DSC_1117.JPG

いけました!
フランスパンの方は!
紙粘土は。。。。。。ですよね~ 
まあいいんです。
型がちゃんと取れてれば。
で、紙粘土のフレンチクルーラーのほうですが、
型から原型の粘土を取るのがそりゃもう大変でした。
細かいところまできっちり型が取れている証拠ではありますが、
爪楊枝を使ってほじくり、最後は歯ブラシで水洗いしないと
奥のほうに詰まった紙粘土を取ることが出来ませんでした。

出来上がった型はまったく問題ない仕上がり。
柔らかい紙粘土で本当に細かいところまで型が取れるのか
紙粘土を潰してしまったり、
おゆまるが紙粘土に食い込んでしまったりしないか
心配していましたが、予想以上にきれいな型が取れました。
ちなみに使ったおゆまるは1袋半。
1袋に3本のスティックが入っていますが、
4本分でたりてしまいました。
おゆまるは何度でも使い回しが出来るので、
あまりはそのまま袋に入れて保管します。

さて。
この型を使って本当にパンが複製できるのか。
その答えは明日以降に持ち越しです。
その前にもう一つ、どうしてもやりたいことが出来てしまいました。

久しぶりにおゆまるを使ったことで、
ちょっと前々から悩んでいたあるフルーツパーツが
作れるんじゃないかと思いまして。

そのフルーツは、オレンジ。
去年の年末(だったと思う)に、紙粘土でレモンを作って
思いつきでカットしたことがありました。
カットした断面にダイソーのガラス絵の具で着色したら
みかんみたいな色の透明の断面が出来て、
そのときから、オレンジをいつか作りたいと思っていました。

ただ、パンのトッピングパーツとして使うためには、
出来ればオレンジやレモンなどのスライスは、
中身が本当に半透明であることが望ましいです。
紙粘土にガラス絵の具では、透明とは言いがたい。
透明にするには、輪っかを作っておいて
その中にガラス絵の具を流せばいいんですが、
それはとても面倒な上に、表面のツブツブが表現できない。

樹脂粘土には、乾燥後ほぼ完全に透明になるものがあります。
フェイクフード作家さんたちも、多くの方が
フルーツやゼリーを作るためにその粘土を使っておられます。
しかし、お高い 

たくさん使うあてがあれば、ここは一発買っちまってもいいんですが、
そもそも透明なパーツをそんなに使うかって言うと、微妙。
他の作家さんたちが作ってらっしゃるような
可愛いスイーツやきらきらのアクセサリと違って、
わたしが作りたいのは地味~でほぼ茶色のパンたち。
オレンジやレモンがそんなにたくさん必要なわけでもありません。

で、ずっと考えてました。
今あるもので、透明のフルーツを作るにはどうしたらいいか。

そして今日、おゆまるくんに久しぶりに触ったおかげで
ひらめいちゃいました 

わたしの手元におゆまるくんが沢山あったのは、
UVレジン細工に使うため。
そう、レジンは透明!

てことはです。
粘土でフルーツの原型を作り、その原型から
おゆまるくんを使ってレジン用の型を作れば
レジンでフルーツのパーツが出来るのでは??

思いついたらいてもたってもいられない!
早速原型のオレンジ作りに取り掛かりましょう。

DSC_1121.JPG

作業しやすく、確実に型が取れる硬度になると思われる
「ダイソー 樹脂粘土」を使用します。
この青い樹脂粘土。
他の色と一緒に買ってはみたものの、
パンをこねるときにはほとんど使うこともなくて
余りまくってたんです。
やっと君の出番がやってきたよ!!

樹脂粘土を玉にして薄く潰します。
オレンジを作りたいので、丸く型抜きをします。
いつもの油性マジック、「乾きまペン」登場。
もう少し小さいのも作ろうと思って、
極太ストロー(タピオカ入りの飲み物飲む用/セリアで購入)も
準備しました。

型を抜いたら、オレンジの切り口の画像を見ながら
ツブツブをつけていきます。
最初に使ったのは、ストローに切り込みを入れて
細く巻き込んで作った極細のストローの断面。
かなり細く巻いたんですが、実際に作ってみると
これでもちょっとツブツブが大きすぎました。

で、何かないかと探したところ、
同じくセリアさんで買ってきた、瞬間接着剤用の
先端ノズルを発見。
これをやはり斜めにカットして使ってみました。

DSC_1127.JPG

向かって右側の粒が大きいのがストロー。
左側と小さいサイズのものが瞬間接着剤のノズル使用。

こうしてみると、左側のほうがリアルに見えますが、
実際にレジンを流してみて、着色までしてみないと
どっちがいいかわかりません。
なので、この樹脂粘土が完全に乾燥したら、
今回作ったものはすべて型を取ってみようと思っています。

ま、そもそもレジンでオレンジが作れるのか!?
そっちの方がかな~り疑問なんですけどね 

青い樹脂粘土。
まだたくさん残ってしまいました。
今回このオレンジ型に使うために取り出した分だけでも
もったいないので使い切ってしまいます。

ネチネチネチネチネチ。。。。。

DSC_1126.JPG

ブルーベリー、ちねりました。
小さい玉を作って、頭の部分に5枚のガク(?)を
細いもので押し広げるようにチョンチョンと作っておしまい。
最初は爪楊枝で作業してましたが、玉が小さすぎてやりにくかったので
途中からたこ焼き用の金串でやりました ^^;

ブルーベリーのガクは5枚なんですよね。
画像をガン見して確認しましたが、
どの種類のブルーベリーももれなく5枚でした。
普段は気が付かないけど、
よく見ると不思議なものっていっぱいありますね。


さ~て。
本日は盛りだくさんでした。
新しい粘土、おゆまるの型取り、オレンジの原型作り、
オマケのブルーベリー。
こんなにいっぱい遊んだの、久しぶりかもしれません。



そろそろ晩御飯の仕上げをしなきゃ。
今日は八つ頭の煮物に白子入りの湯豆腐、ほうれん草の胡麻和え。
パパさん早く帰ってこないかな♪













51回記念で新しい粘土(パジコ マーメイドパフィー)

大雪から一夜明けて、今日はまぶしいほどの上天気です。
気温は低いけど、太陽の光がいっぱいでとても気持ちの良い日。
張り切ってたまったお洗濯を片付けて、
さあ!干すぞ!
ってテラスに出たら、テラス一面雪が残ってました 
テラス用のサンダルも雪の下~~ 
手すりも物干しもビッショビショだったので、
あきらめて室内干し。こんないいお天気なのにがっかりです。。。


昨日、ブログを開始してからちょうど50回目の更新でした。
やった~♪記念になんかいつもと違うことやっちゃおっかな~♪
なんて浮かれてたんですが、大雪のおかげでお流れに 

で、昨日あまり粘土をいじれなかったので、
今日はいろいろと遊び倒すぞ!

まずは昨日開封するつもりだったおニューの粘土を開けます♪

軽量粘土、「パジコ マーメイドパフィー」。

DSC_1129.JPG

この粘土の一番のウリ。それは「驚くほど水に強い」ということ。
軽量粘土なのに水に強い!って、なんかすごくないですかね。
しかも、製造メーカー「パジコ」さんのページの説明によると、
”持ち歩き用のアクセサリ製作に最適”と書いてあります。
すばらしい!
わたしが一番作りたいのが、ストラップやバッグチャームなので
これ、最強なんじゃないでしょうか 

いそいそと開封。
初めての粘土を取り出すときは、いつもドキドキワクワクします♪

最初の印象は、「もっちり」でしょうか。
同じ軽量樹脂粘土のハーティソフトと比べると、
指でつまんだ感じは密度が高いように思いました。
とはいえ、他の樹脂粘土、モデナやダイソーの樹脂粘土と比べれば
とても柔らかいこね心地。
どうしても軽量樹脂粘土ってことでハーティソフトと比較しちゃうんですが、
ハーティソフトに比べると伸びはほとんどありません。
ボソッと千切れるほどではありませんが、
引っ張っていくとすぐに離れてしまいます。
そして、表面がちょっとボソボソした感じに見えますね。
実際にこねてみると、やっぱりとっても気持ちよくて
滑らかなこね心地ですが。

DSC_1130.JPG

さて。
新しい粘土。
他の樹脂粘土と比べて、驚くほどお高いわけではありませんが、
それでも緊張はします。
まったく初めてのものにチャレンジするのは怖いし、
とはいえパン作りに適しているかどうか
しっかりチェックはしたいし。

なので、このところ毎日こねている
デニッシュを作ろうと思います。(やっぱりか)

最初の一個。
まずは長細い四角い棒を作って、上下の面だけカッターで
線を刻みます。その他の面は歯ブラシでボソボソ感をつけます。

DSC_1135.JPG

歯ブラシの感触ですが、紙粘土やハーティに比べると
樹脂粘土寄り、っていうか、ちょっと力を入れないと
はっきりした跡が付きにくい感じがします。
カッターでの刻みは問題なし。

で、ねじります。

DSC_1137.JPG

おしまい。
え~~、これで終わりかよ 

いいんです。
こういう形のデニッシュがあって、おいしそうだったんだもん。
乾燥したらチョコレートかブラウンシュガーでトッピング予定です。

次。
途中まではまったく同じ。
長細い四角の棒を作って、上下面にカッターの切り込みを入れます。
そして、ねじります。

DSC_1131.JPG

さすがに2個続けてこれだけじゃ飽きるので、
こちらはくるりと一回、結び目にしました。

DSC_1132.JPG

ここまでまげて結んでも、まったくひび割れません。
とてもしなやかに思ったとおりの形になりました。
もしやこの粘土、とても扱いやすいのでは 

3つ目。
今度は粘土玉を半分に割って2個に分けます。
1個は玉のまま潰して丸い土台に。
もう1個はまたしても四角い棒にして刻み目を入れてねじねじ。
今日はほんとによくねじる日だこと ^^;

DSC_1133.JPG

台の上にねじった棒を輪にして乗せます。
で、ここでマーメイドパフィーのもう一つの癖がわかりました。
ハーティもモデナも、100均の紙粘土も、
こうやって粘土同士をくっつけるときは
ちょっと力を入れて押しつぶせば簡単にくっつきます。
それでダメでも、少しだけ水を指につけて
水でくっつければ問題なくひっつきます。
ところがマーメイドパフィーは、この粘土同士の着きが
いまいちスムーズには行きませんでした。
押し付けても、なんとなく離れて浮いてしまう感じです。

DSC_1134.JPG

土台と上の部分、巻いた輪の綴じ目。
この二箇所は、木工用ボンドをつけて接着しました。
乾燥して縮んだときにはがれてしまうと切なすぎる。

そして最後。
これはすでに何回か練習した形です。
やや先細りの棒を作って、軽く潰しました。
上下の狭い面の部分にカッターで刻み目をつけます。
そのままクルクルと巻いて、シナモンロール。

DSC_1138.JPG

なんですが、今回はひと手間ここで加えました。

巻く前に、広い面の一方に、アクリル絵の具で
色をつけてしまいます。
色はバーントアンバー(赤味のある濃いこげ茶)と茶色のミックス。
本物パンのシナモンロールのレシピと同様に、
最初の生地の状態でシナモンの色をつけてしまう作戦です。

。。。。あ。。。画像取れてなかった  

で、いつものように、巻き目に沿って
ミニレーズンを埋めておきます。
ここもいつもはそのままレーズンを差し込むところですが、
今回は木工用ボンドをつけてから埋め込みました。
もちろん巻き閉じの最後のところも木工用ボンドで貼り付けておきます。

デニッシュ4種類完成です。

DSC_1139.JPG

ねじねじのデニッシュがやけに大きい。。。
全部同じ量の粘土で作っちゃったんで、
そりゃそうなりますわな。
今回は、お高い粘土しかも初めてなので、
練習用のサイズではなく、一回り小さいサイズで作ってます。
一個の直系にして1cm~1.5cmくらい小さいかな。
アクセサリにしたときにどっちのサイズがいいのか、
そろそろ分量とか大きさとかも真剣に考えないとなあ。

初めてのマーメイドパフィー、
とても楽しかったです。
作業のしやすさ、乾燥の速度、色の混じり方。
いずれも今までこねたお高い系粘土(笑)の中では最高でした。
モデナ×ハーティMIXは、乾燥したあとの強度がとてもよいので、
アクセサリを作るにはこれかな?と思っていましたが、
もしこのマーメイドちゃんがメーカーのコピーどおり
乾燥後もしっかりとした強度を保ってくれるなら、
混ぜる手間もベタベタもない、マーメイドちゃんの圧勝です。
樹脂粘土は、乾燥に基本3日~1週間かかるらしいので、
このデニッシュたちの着色は週末のリビング粘土タイムに
出来るかな?



さてさて。
楽しいマーメイドタイムは終了。
今日はまだ時間があるので、前からやってみたかったことを
一つ試してみようかと思っています。
画像の関係でブログが2回に分かれてしまいますが、
もし「ここまで来たら付き合ったる!」という方がいらっしゃいましたら
こちらも見ていただけるとうれしいです 

型にはまった生き方なんて(プラスチック粘土 おゆまるくん)




大雪とブログ50回記念(樹脂粘土でデニッシュ)

いや~~~
降りましたね~~
わたしの暮らしている関東地方も、
朝起きたらびっくりの大雪でした。
10cmも積もったのはおととし以来。
関東圏は通勤通学時間のダイヤが乱れまくって、
お勤めの方、学生さんは大変だったと思います。
パパさんの出勤にあわせて雪かきをしてしまおうと思ったんですが、
あいにくとみぞれ交じりの雨。しかも横殴りの風。
雪ならともかく、雨にぬれながらの雪かきはさすがに無理なので、
お昼過ぎて雨がやんでから雪かきしてきました。

ふい~~
腕と腰が痛い~~ 
雨まじりのベシャベシャの雪なので、重いのなんのって 

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実はですね。
昨年の11月の終わりくらいに初めて100均で紙粘土を買ってきて
パンをこね始めてから、今日で50回目のブログ更新なんです 
いや~。
飽きっぽくて何事も長続きしない、三日坊主のわたしとしては
ほぼ毎日のブログ更新がこんなに続くとは思ってませんでした。
50回くらいでなにを言うって突っ込みはさておき、
ほんと、われながらよく毎日飽きもせずに
粘土をこねてるもんだと感心します。

で、せっかくの50回記念なので、
何かちょっと違うことしようかなと思ってたんですよ。
昨日までは。
ところがこの大雪で、パパさんは心配だわ
雪かきは大変だわ。
もう、なんか特別なことする気力なんてどこにも残ってません 

とはいえ、自分的にはけっこうがんばって続いたごほうび的な意味もこめて
今日はいつもの100均の紙粘土じゃなくて
ステキな高級樹脂粘土をこねても良いってことにしちゃいました♪

こねるのは「パジコ ハーティソフト」と「モデナ」の
1:1混合バージョンです。
ハーティだけだと強度が不足するし、
モデナだけではツルツルしすぎてパンの質感が出ないので
この2種類を混ぜてパンを作ってみようキャンペーンの一環です。

そしてパンは、最近はまり中のデニッシュ。
とはいえ、使うのがお高い粘土なので、
あまり難しそうな新ネタはちょっとためらうところ。

今回は、最初に今日作ったパンをご紹介。

DSC_1100.JPG

経験済みの、ねじりロール型、丸型、クロス折りのひし形、
そして一個だけ、新ネタの風車型です。

紙粘土で作ったときは、デニッシュの整形はそんなに
難しいと感じたことはなかったんですが、
樹脂粘土での整形は、思いのほかてこずりました。
とても柔らかくて良く言うことをきいてくれる粘土なんですが、
柔らかすぎ滑らかすぎのために、
せっかくつけた細かい筋やボソボソの歯ブラシの跡が
触ってるうちにどんどん取れてしまったり。
スジを付け直そうと何度も弄り回しているうちに、
今度は形が変わってしまったり。
前に一度だけ樹脂粘土パンをやったときは、
単に慣れていないから扱いにくいのかと思っていましたが
これは元々そういう性質の粘土なんだ、
紙粘土とは扱い方が違うんだということを
覚悟してかからないといけないことを理解しましたよ。

そして、前回もちょっと引っかかったんですが、
このハーティとモデナのミックス粘土は、
アクリル絵の具を混ぜて着色すると
ものすごくベタベタになります。
わたしの使っているニトリルの手袋がダメなのかと思いましたが
乾燥防止に包んでおいたラップから取り出すときに
ラップにへばりついてしまっていたことが判明。

DSC_1101.JPG

このラップは100均のポリラップじゃありません。
れっきとしたサランラップ。
なのにものすごいべたつきです。
引っ付いてしまった粘土を、もったいないもったいないと
これでもかって掻きとってみましたがこのアリサマです ^^;
いつも使っているねんど板にも、容赦なく引っ付きまくりました。
樹脂粘土を作業するときは、道具やマットに
オイルか何か、くっつき防止を塗っておかないとダメかもですね。


で、苦労してこねた完成品は最初にUPした写真のとおりですが、
今回初めて形作りに挑戦した、「風車型」について
ちょっと手順をおさらいしておきます。

いつものように計量した粘土を玉にします。

DSC_1103.JPG

平らなものを押し付けて潰したら、
定規を押し当てて4cm角の正方形にします。
そして、外周ぐるりにカッターの刃で
細かい刻み線をつけておきます。

DSC_1104.JPG

カットして折りたたむのは、フラワーやひし形と同じですが、
切り込む場所がいつもとは違います。
各頂点から中心に向けて、1/2くらいまで切り込みを入れます。

DSC_1105.JPG

切り込み片側を中心に向けてペタン。

DSC_1106.JPG

全部中心に折りこんだら、中心を指で押して潰します。
つぶした部分にトッピングが乗るので、
用意しておいたアクリル絵の具+木工用ボンドの
カスタードクリームをこんもりと塗りつけます。
木工用ボンドは乾燥すると少しへこむので、
中心を厚めに。

DSC_1107.JPG

そして、木工用ボンドクリームを接着剤にして
フルーツをトッピングしたのが最初の画像です。
この形はとっても簡単でした。
他の経験済みの形は、樹脂粘土の扱いでかなり苦労したけど、
この風車型はすんなりと作業できました。
可愛いし、またトッピングを変えて作ってみようっと♪

そして早くも時間切れ。

明日からはお天気が続くらしいので、
道路の雪も溶けてくれるかな~~。
寒いらしいけど、お天気がいいってだけでうれしい 

今夜は豚と白菜のミルフィーユなべ。
あったまってのんびりしようっと