さとう最強伝説(紙粘土デニッシュの仕上げ)

本日も上天気です。
ベランダにさしてくる日差しがすっかり柔らかくなりました。
張り切って毛布とかお布団とか干したくなるような日差しです。


昨日は、紙粘土のデニッシュに樹脂粘土のフルーツを乗せるとこまでやりました。
自分の脳内で予想していた出来とはあまりにもかけ離れてて、
全然おいしそうに思えなくて、かなり本気で落ち込みました。
でも、夜帰ってきたパパさんに
「いや、初めてにしてはうまく出来てるんじゃない?」なんて言われて
ちょっと浮上。

そうだよね。初めてやったんだから、理想どおりになんて
出来るわけないよね。
そう考えれば、これも練習と思って次に活かせばいいんじゃない。

簡単に沈む割に、すぐに浮かび上がるという。
非常にお得な性質。まさにクラゲ 


では、張り切ってデニッシュ仕上げちゃいましょう!

。。。って思ったんですが、やっぱり乾燥棚の現物見ちゃうと
すぐに触る気持ちになれなくて。
で、ちょっと別のことをしました。


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ダンボールを敷いたテーブルに、白のインテリア用砂と丸いグラス。
そしてどでかいタッパー。
これ、ドライフラワー用の乾燥剤です。
レジンに使うドライフラワーを作ろうと準備していたものですが、
この中にはお宝が入ってるのです。

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カリッカリに乾燥したバラの花。
これは去年の誕生日にパパさんがくれた、「サムライ」という品種の
真紅のバラです。
へ~~。。。こんなに真っ黒くなるんだねぇ 
かれこれ2ヶ月も乾燥しちゃったので、花びらがホロホロ欠けてしまいそうで
触るのが怖いですが。。。

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白い砂にダイソーさんで買ってきたアロマオイルをたらして
簡単なポプリにしました。
なんせほら、盛り付けセンスゼロなんで、そのまんま入れただけですが。
でもいいんだ♪
気分が沈んだときはこれを眺めながら作業しようっと 


さぁ。
今度こそデニッシュに取り掛かりましょう。

フルーツを乗せたデニッシュが7個。
ツイストで作ってナッツを乗せたのが2個。
その他アンパンジャムパンロールパンを一気に仕上げます。

デニッシュは、それぞれの本物の画像を検索して
仕上げの参考にしました。
そこで面白いことに気づいたんですが、
フルーツの種類によって、仕上げの砂糖の使い方が違うんですね。

グレープやドライフルーツはシュガーシロップコーティング。
桃やりんごのような大きなカットのフルーツは
シュガーパウダーがけ。
必ずではありませんが、検索で出てきた画像は
大体この2パターンにはっきり分かれているようでした。
確かに桃やりんごにシュガーコーティングは邪魔かしらね。
そう考えると良く出来てる。

最初に取り掛かるのは、始めてトライするシュガーコーティング。
いわゆるグレイズってやつです。
ところで、このグレイズって言葉。
何気なく「グレーズドーナッツ」とか使ってましたが
気になってググって見ました。

glaze:菓子やクッキー、パンなどに塗る艶出し。
シロップ、溶き卵、ゼリー、あんずジャム、
アラビアゴム、フォンダンなどを用いる。
(東京堂出版「百菓辞典」より)

へぇ。。。艶出しのこと言うんですね。溶き卵(卵白)を使うのは
アイシングって言うんだと認識してますが、
グレイズって言うとかなり幅が広がるんですね。

。。。。。。。。。って、え?え?
「アラビアゴム」ってなんだよ!? 

ま、、、まあいいや。
すんごく気になるけど、今はスルーしておこう。
とりあえずそのグレイズを作ります。

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使うのは、アクリル絵の具(白)とセメダインスーパーXG。
昨日の実験でガラス絵の具そのままでもよさそうだったんですが、
せっかく練習なので、ちゃんと自分で配合してみることにしました。
アクリル絵の具は、本当に爪楊枝の先っちょにチョビっとだけで
充分な色が出ます。
むしろ混ぜすぎると真っ白くなってしまうので、
最初は本当にポチっとだけ混ぜてみました。
よし。これでいけそう。

実際に作業をしてみて、
このセメダインスーパーXGで作ったグレイズは、
セメダインの粘度が高いうえに乾燥が速いので、
塗りつけるのがけっこう大変でした。
一気にいくつかやってしまおうと思ったんですが、
途中でセメダインの表面に幕が張ったように固まってしまい、
2回に分けて作り足しながら作業しました。

お次はシュガーパウダー。
これは今までもいろんなパンで使ってきました。
特にクリスマスに作ったシュトーレンでは
全体にびっちりと粉砂糖をまぶしました。
なので特に問題なし。いつものように。。。。。。

って思うじゃないですか。
念のために以前作ったパンを確認してみたんです。
仕上がりを知りたいと思って。

なんか微妙に違和感。
粉砂糖を掛けたサワサワっとしたニュアンスじゃなくて、
なんかペッタリとしているんです。

思い当たりました。
わたし、粉砂糖を表現するのに、手元にあった
「ダイソー レジン用着色パウダー(白)」を使ってたんですが
良く考えたら、これって着色料なので
水分と結合すると溶けて粉じゃなくなっちゃうんですよね。
実際、溶けてくれないとそれはそれでとっても困るんですけど。
つまり、作ったときはそうでもないんですが、
ニスを掛けて乾いていくにつれてパウダーが溶けて
白くペイントした状態になってしまうようです。

これまた当たり前っちゃー当たり前。
ていうか最初から気づけよ!って話です。
で、代替で粉砂糖になるものを用意しました。

ベビーパウダー。

パパさんが皮膚が弱くて、夏になるといつもアセモで苦労するので
我が家にはベビーパウダーが常備されてます。
ジョンソン&ジョンソンのやつ。
これをちょっとだけ分けてもらうことにしました。

木工用ボンドを少しだけ水で延ばしてパンに塗り、
筆でベビーパウダーを取ってポンポンとつけていきます。

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これでシュガーコーティングとシュガーパウダーはおしまい。
あとは「セリア 水性ニス」を上から塗って、
照りを出せば完成です。

完成品はこんな風になりました。

アプリコット、桃缶、りんごのコンポート。
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ブラックチェリー、栗、レーズン、アーモンド。
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栗はなんか物足りなくて、黒ゴマを乗せてみました。
大学芋みたい ^^;

フルーツの上に乗っている葉っぱ。
きのう勢いでちねった樹脂粘土の葉っぱをミント風に使おうかと
思っていたんですが、
デニッシュの画像を良くみると、上に乗ってるグリーンは
チャービル(セルフィーユ)なんですね。
ミントじゃなかったのか~~。。。がっかり。

で、ミント用に作った葉っぱをデザインカッターでチョンチョン刻んで
なんちゃってチャービルに仕立ててみました。
こうして砂糖を掛けてみると、全体的に
そんなにダメじゃない気がしてきた。
もちろん本物のデニッシュには程遠いですが、
これはこれで、どっかに有りそうな感じではあります。

砂糖衣ってすごい。砂糖衣さえかけちゃえば
どんな失敗なパンでも何とかなるような気がしてきた。

そして残りのアンパン兄弟、ジャムパン、バターロール。
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ジャムパンのジャムですが、「ダイソー ガラス絵の具(赤)」を
そのまま使いました。
本当はセメダインかボンドで色を薄めて使おうと思ってたんですが、
昨日は気分が落ち込んじゃってそれどころじゃなかったんで
めんどくさくなってそのまま詰めちゃいました。
でも、乾燥して透明になってみると、それほど違和感はありません。
ちなみにジャムパンのジャムには、ガラス絵の具のカスで作った
ツブツブイチゴが入っています。
ソースの実験のときに出したまま固まりかけたガラス絵の具の残りを
爪楊枝でかき回してグシャグシャ状態で乾燥させただけもの。
そのときに、もしやと思って砂粒を混ぜておいたら
まんまとジャムに入ってる粒イチゴっぽくなってくれました。
こういうとっさの思い付きがピタリと当たるとうれしいです♪

アンパンのケシの実。
結局「砂」を使っています。
砂絵用の色砂を買ったので、それの白と黒を使ってみました。
黒いほうはけっこうそれっぽくなったかな。
白いほうは。。。。。う~~ん。。。
まだ迷走中です。。。。。

これで何日も掛けたデニッシュの製作はいったん終了。
いろいろなことがわかったので、今回はとてもタメになりました。
作ってる最中に思いついたこともいっぱいあるので、
またすぐに新しいデニッシュにチャレンジしてみようと思ってます。

明日は、完成したパンたちにマグネットなんかのパーツを取り付けて
いよいよ実用品第一号の完成???
うまくいくといいな 



オマケ
餃子.jpg
餃子(笑)



昨日牛スジのおでんをたくさん作りすぎたので、
今日はその残りを大皿にして、ぶりの塩焼きとウドの酢味噌和えか何か。
あと何かお野菜あったかな。。。