
お正月からこっち、いただきもののお餅が美味しすぎた結果、
気付いたらジーパンがきっつきつになってました。
元々お昼はほとんど食べない人で、お茶碗半分の冷や飯を残り物のお味噌汁で
猫まんま雑炊にして食べるのが日課。
なのにこの10日ばかり、毎日お餅を2枚とかモリモリ食べてたら、
そりゃぁまぁ、当たり前に太ろうってもんです。
元々在宅ワークで椅子から動かないうえに、お正月休みは
そのお仕事もほどんどやってなかったという

気持ちを入れ替えて、昨日今日とお買い物はチャリンコを使わずに徒歩で行っております。
と言ってもゆっくり歩いて7分程度のスーパーまでなんでたかが知れてます。
ところが、買い物入れて30分弱のこのお出かけしただけで、ふくらはぎが張る事態に

こりゃダメだ。
マジで動かないと、スターウォーズのジャバザハットになっちゃいそうです。
1年ちょっと前まではハイヒールでカツカツ走り回ってたってのに、
一体どうしちゃったていうんでしょう。
人間堕落すると本当にあっという間にダメになっちゃうんですねぇ

明日からダイエットする!マジで!
お仕事のフェイクフード、この週末で作成と写真撮影はすべて終わりました。
今日からもりもりとテキストを書いております。
今週中には全部仕上げて納品する予定。
そのためには1日2本仕上げないといけないんですが、このテキスト作成がものすごく肩が凝ります。
今日も朝からお昼過ぎまで頑張って肩がバリバリになっちゃったので、
久々に自分のお楽しみで粘土を捏ねようと思います

新年のあいさつを兼ねてわたしの実家に行ったときに、
昨年作った和菓子をいくつか持っていきました。
母がたいそう気に入ってくれたようで、持ってったの全部置いてきちゃいました。
ブローチやら根付やら結構あったんですけど、そんなにたくさん何に使うんだろう

ま、喜んでもらえたのはうれしかったんで、
今度は春の和菓子に挑戦しようと思い立ちました。
最初のお題は、去年もチャレンジしたことがある桜です。
作り方のおさらい。
まず粘土を2つに分けて、半分をピンクに着色。

白い方の粘土でピンクの粘土を包んで、手のひらでコロコロしてまん丸にします。

少し指でつぶしたら、5等分に切れ目を入れます。

5。。。5等分??
なんかものすごくバランス悪いですけども。。。

前回作った時も同じように配分が悪くなっちゃって、
それで一度こね直したんでした。
そしたら最初に付けた割れ目がきれいに馴染まなくて、
ヘンな割れ目やヒビがたくさんできたんだったよなぁ。。。
なので今回は、バランス悪いまま最後までやっちゃおうと思います。
花びらのくぼみを付けます。

さらにそれぞれの花弁に浅く切り込みを。。。
あ、あれ?

なんでだろう。
なんかすごく不格好になったよ?
前回と同じように作ったのに、前回の方がはるかに可愛らしい形になった気がします。
単に配分が悪いってレベルじゃありませんよね。
花びらだってこんなにムニムニしてなかったはずだけど

なんか、失敗。
せっかく作ったのに、残念な結果になってしまいました。
ここまでやっちゃったら作り直しもヘッタクレンもないので、このまま乾かします。
こんな形じゃ使い道もなさそうだけど、次回の反省点として取っておこう。。。
気を取り直して2つ目行きまーす!
今度は粘土を1/3だけ取りまして、茶色くあんこにしました。

残りの生地を着色して、2色のグラデを作ります。

ピンクと黄緑で、これは薄く延ばしてあんこを軽く巻き、
桜の花びらを飾るあんこ菓子です。

くる~り。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
失敗しました


こんな簡単な形、なんで失敗しとるんじゃーーーーー

なんかね、巻くところまでは普通にいったんですよ。
巻いた後で形を整えようとしたらバランスが悪くて、
それをいじくりまわしてたらグシャっとなって。。。。。
あーーーーもーーーーー

どうにもならなくなっちゃったので、ひとまとめにしてしまいました。
茶色とピンクと黄緑が入り混じって何とも言えない色合いに。
もうどうしようもないので、焦げ茶色を足して小豆にしちゃいました。

きっといつか、使う日が来ることを信じて。。。
はぁ~~、新年早々うまくいかないわぁ。。。

こんなことで凹んでる場合じゃないので、再度気を取り直してもう一個。
今度も1/3と2/3に分けて、片方は薄く桃色に着色。
大きい方は濃い目のピンクに色を付けました。

小さい球を、平たく延ばして二つ折りにしたピンクの粘土でク~ルリ。

お着物です。
これはネットで見つけたお雛様の和菓子。
お着物の練り切りがふわりとしていてとてもかわいかったので、
同じように作ってみました。
が!?

ぎゃ~~~

顔付けたらなんか怖くなった~~

なんだこのホラーな感じ。
明らかに何か企んでる赤ちゃん型の人形みたいな不気味な物が出来上がっちゃいました

あまりにもコワかったので、思考停止してぐちゃぐちゃーーっと。。。

ああああああ!
本日2個目のグチャ玉発生。
なんでどうしてこうなった!?
なんだかこの粘土でお菓子を作る気分になれなかったので、
止む無くクッキーローラーで薄く延ばしてしまいました。

なんか、今日はもうダメっぽいです。
何を作っても成功する気がしないや

仕方ないので、前々から気になっていたことをちょっとだけやってみることにしました。
それがこちらです。

薄く延ばした粘土に、ちょっと先端をペンチでつぶしたシャーペンで跡を付けます。
これはお米を作る手法だそうで、以前テレビでミニチュアフードの神様
田中智さんが紹介していたやり方です。
田中氏は1/12のドールハウス作家なので、作るお米粒も極小。
極小のお米を作る方法は、100均の注射器型シリマーを使う方法を試したことがあります。
シリマー、とても便利なんですが、すごく力がいるんですよね。
なのでこの方法、すごく気になってたんです。
ちなみにシャーペンの先はこんな感じ。

ちょっと楕円形になってます。
で、これで薄い粘土をチクチクと型抜きしていくわけなんですが、
実際に型を抜いてしまうとシャーペンの先に粘土が詰まっちゃうので、
抜き取らない程度に跡を付けておいて乾いてからほぐすことになります。
ところがですね。

どアップで見ると、あちこち穴が開いてるの判りますかね?
この穴はつまり、シャーペン側に粘土がハマっちゃった部分です。
こういう風に型が抜けちゃうと、シャーペン側は粘土が詰まってしまい、
ただの棒になっちゃいます。
そうなると型はつかず、ただ無駄に穴が開くだけになっちゃうんですよね。
なので、シャーペン側に粘土が詰まるたびに待ち針の先で粘土を掘り出すという
ものすごく効率の悪い作業が発生

写真でわかる通りかなりの確率で詰まるので、そのたびに手を止めて待ち針ですよ。
はじめてすぐに、イヤになっちゃいました

しかし、「
閃いちゃいました


ガムテ。
女子ならみんなお洋服のホコリ取りとかでお世話になった記憶があるガムテープです。
これを輪っかにしておいて、ペン先が詰まったらツンツン。
そうするとガムテに詰まった粘土が貼りついて、スポっと取れるという寸法です。
アタシったらあったま良い~~

これでだいぶ作業の効率が上がったので、30分程度でこねた粘土分は作業終了です。
あとは完全に乾いてから、テレビで見たようにポロポロと剥がれてくれるかですね。
上手くいったら万々歳です

ちなみにこの粒々ですが、お米ではありません。
パンなんかのトッピングに使うケシの実にしようかと思ってます。
ん?待てよ?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今これを書いてて気づいたんですが、
ケシの実だったら楕円形にする必要ないじゃん

うわ~~ん。バカバカ!
穴をつぶさなければ、そのままノックで芯を押し出す要領で
詰まった粘土を押し出せたんじゃね?
0.5mmの針金は持ってるので、針金を芯代わりに詰めて置けば良かったんじゃなかろうか。
テレビに影響されすぎた~~
ミニチュアフードの神様のバカバカ~~

・・・・田中智さんは一個も悪くありません。
ちゃんと考えればわかることなのに、ホント、今日は何やってもダメダメでした

落ち込んだところで今日はおしまいにしようと思います。
そういえばさっき薄く延ばしたピンクの粘土がだいぶ乾燥してました。
せっかく乾いたので、100均の桜パンチで型抜きしてみようかな。

おお!
綺麗に抜けました

ついでなんでちょっとまん中をくぼませて、立体感を出しておきます。

あら綺麗♪
怪我の功名で、思いがけずにきれいな桜がたくさんできました。
これは近日中に、新しい和菓子にでも使ってみようかと思います。
それまでには調子が戻ると良いなぁ

最後の最後に一つでもうまくいって、ちょっと浮上しました。
明日もお仕事大変だけど、がんばろうっと。
そうそう。
お仕事で最後まで悩んでた釜玉うどんですが、セリアさんで良い食器を見つけました。

ちっちゃいお丼。
多分日本酒用のお猪口か、塩や薬味をちょっとだけ盛り付ける器なんでしょうが、
これ見た瞬間からもう、わたしにはお丼以外の何物にも見えませんでした。
で、完成した釜玉うどんがこちらです。

けっこうおいしそうでしょ

この作り方を文書にまとめるのが一苦労ですが、
見てくれる人がいるといいな、と思いながら頑張ります。
掲載されたらまた告知させていただきますので、ぜひ見てやってくださいね

さて、そろそろパパさんが帰ってくる時間です。
お正月から食べすぎはパパさんも一緒なので、今夜は質素に焼き魚です。
お部屋を暖かくしてお迎えしましょ。
それでは今日も長々とお読みいただき、ありがとうございました。
また近いうちにお会いしましょうね~
