粘土ねじりパンの作り方(3種目4個:コス×グレミックス使用)

s-ねじりパン.jpg

作り方の覚え書きをブログにアップしようと思い立って、
最初にまとめていくつくか作った物の中から、
今回は粘土をねじって作るパンたちの作り方をご紹介します。
延ばしてねじるだけの簡単作業なんで、あえて覚え書かなくてもいいかって気もしますが、
とりあえず思いついたんで載せちゃいます  

◆今回の材料◆
・樹脂粘土(今回はコスモス×グレイスの1:1ミックスを使用)
・アクリル絵の具(イエローオーカー・茶色・ローアンバー)
・木工用ボンド
・シュガーパウダー(100均のセリアさんで購入/白と茶色の2色)
・ガラス絵の具(茶色/100均ダイソーさんのやつ)
・水性ニス

◆使った道具◆
・カッターナイフの刃(大型カッターの物)
・つまようじ
・綿棒
・絵筆
・メイク用スポンジ(着色に使用)

今回はねじって形を作るパンなので、粘り気重視で粘土を選びます。
軽量樹脂粘土や小麦粘土のファリネッタではかなり気を使わないと千切れちゃうので、
コスモスとグレイス(どちらも日新アソシエイツ)を
1:1でミックスした物を使いました。

シュガーパウダー、ガラス絵の具はなくても別に構いません。
同じような形の物を作るので、トッピングでごまかそうってだけの話です 

えーと、他に説明あるかな・・・
とりあえず、今回使う粘土についてちょっと覚書きしときましょうかね。

◆コスモスとグレイスの質感とか◆
日新アソシエイツという会社からは、結構いろんな粘土が出てます。
軽量粘土、石粉粘土まで入れるといったいいくつ出てるんだろうか。
数えればわかるんでしょうが、面倒なんでやりません 

で、フェイクフードとかスイーツデコによく使うのは樹脂系の粘土ですが、
それだけでもかなりの種類が販売されております。
中でも代表的なのが「コスモス」と「グレイス」という二つの樹脂粘土。
スイーツデコ作家さんに愛用者が多いようで、
ブログなんかを眺めていると結構な頻度でお目にかかる粘土です。

どんな粘土かって言いますと。
まず外観。

s-コスグレパッケージ.jpg

特にグレイスは高級感有り余る感じですよね。
ちなみにですが、わたしがいつも購入するAmazonでは、
コスモス 720円(定価:税込み1,036円)
グレイス 824円(定価:税込み1,188円)
と、グレイスの方が約100円ほどお高くなっております。

パッケージを開けるとこんな感じの俵が2本づつ出てきます。

s-コスグレ中身.jpg

わざわざマジックで名前を書いてることからもわかる通り、
見た目はほとんど、いやまったく同じと言っても過言じゃありません。
でも、質感は袋の上からもんでもわかるくらい全然違うんですよ。

まずはコスモス。
よく捏ねてから引っ張って延ばしてみたところ。

s-こすもす.jpg

コスモスという粘土は、捏ねる前とこねた後の質感が一番変わる不思議粘土。
袋から出したばかりだとものすごく固くてパサパサしており、
一瞬「不良品つかまされた!」と思っちゃうくらい手触りが良くないんです。
ところが捏ね始めると豹変して、ビックリするほど滑らかでスルスル。
ご覧の通り、全樹脂粘土でも1、2を争うほどの伸びの良さです。

続いてグレイス。
コチラもよく捏ねてから引っ張ってみたところです。

s-ぐれいす.jpg

こちらはコスモスと真逆で、袋の上から揉んでも
フニャフニャと柔らかい感じがはっきりとわかる粘土です。
ちょっと脂っぽいくらいに滑らかで、粘りつくような柔らかさを持ってます。
が、実際の粘りはそれほど強くなくて、引っ張るとスッと抜ける感じ。

この二つの粘土はそれぞれ単独でももちろん使えますが、
どっちかって言うとミックスして使ってる人が多いイメージがありますね。
パンやクッキー、シュークリームなんかまで作れちゃうんで、
ものすごく汎用性が高いミックス粘土になるんです。

両方を捏ね合わせてから引っ張ると、こんな感じです。

s-こすぐれ.jpg

コスモスよりは延びない。グレイスよりはサクッとしてない。
このちょっと伸びてスイっと切れる感じが、使いやすいんですね。
・・・だったら最初からミックスした粘土を売ってくれればいいのに。
なんて思っても口に出しては言わない 

今回このコス×グレミックスを選んだ理由ですが、
ねじったり延ばしたりするパンを作るときにネックになるのが、
作業中に千切れたり割れたりしてしまうことです。
かと言ってあまり粘り気の強い粘土を使うと、
ツルンとした硬いイメージになっちゃいます。
なので、ちょっとパンぽい質感も欲しいけど滑らかにねじりたいときは、
このミックスをチョイスするのがヨロシカロウと考えるわけでございます。

◆ねじるだけの簡単スティックパン◆
最初は小手調べで、ねじるだけの作業からやってみようと思いまする。
いわゆるスティックパン的なアレですね。

粘土はよく捏ねたうえでアクリル絵の具のイエローオーカーを混ぜ込み、
すでに小麦色に着色済みです。

ねじりパンなので、成形の最初のステップは延ばすこと。
いつもの「手のひらバイバイ延ばし」を使って、太目の棒を作ります。

s-バイバイ.jpg

クロワッサンの時は指先に力を加えて、
一方が細くなるようにバイバイしました。
今回はねじるだけなんで、全体が同じ太さになるように
手のひらの力加減をしながら単純に棒状に転がして延ばします。

棒、できました。

s-棒.jpg

かなり太め短めに作っております。
そしたらこれを、指で軽くつぶします。

s-ちょいつぶし.jpg

丸い棒のままでねじっても何だかよくわからん物になるんで、
ねじった時にねじった感じが出やすいようにするための準備です。

ちょっと潰れた棒を、利き手の反対の端っこからちょっとづつ、
力を入れないようにゆっくりとねじり始めます。

s-シンプルねじり.jpg

抑える左手の指と、ねじる右手の指の先が触れ合わんばかり。
どちらも粘土を潰しちゃわないように、かなりそっとやっております。
端っこまでねじり終わるとこんな感じ。

s-シンプルねじ棒.jpg

この「シンプルねじり棒」が、すべてのねじりパンの基本になります。
ちなみに、ねじる前に棒のつぶした面にカッターで細い筋を刻んでおくと。

s-サクサク.jpg

ねじった時にデニッシュ風のサクサクっとした感じに仕上がります。

s-ねじりデニッシュ.jpg

同じくねじる前につぶした上面にアクリル絵の具のローアンバーを塗り。

s-ちょこぺーすと.jpg

絵の具が乾いてからねじると、チョコツイストっぽくなります。

s-ちょこねじ.jpg

シンプルなスティックパンとはいえ、
ちょこちょこ手を加えると色んなものが作れるのが楽しいんですよね 
長さを変えたり折り曲げたり結んだりすると全く別物になるんで、
ねじりパン、本当に便利です 

◆ねじってから巻いてみる◆
シンプルなねじりパンを応用して、渦巻きデニッシュを作ります。
同じように「バイバイ延ばし」でさっきよりもかなり長めに棒を作り、
同じように上から指で軽くつぶしておきます。
今回はねじった感じがわかりやすいように、ローアンバーを塗ったくってみました。

s-ながちょこ.jpg

長~~~い 

コチラも絵の具が乾いたら、端っこから丁寧にねじっていきます。
絵の具が乾くまで待ってからねじり始めるんで、
長く延ばすとそれだけ乾燥が進んでおりまして、
かなり丁寧にやらないとちぎれやすくなっております 

s-長チョコねじり.jpg

あと、絵の具は伸縮性に乏しいので、ねじってると
ブツブツとボロボロとかすれた感じになっちゃいますが、
パンの質感が出やすくなるんでこれはこれでむしろ大歓迎?

ねじり終わってロープ状になった粘土を、
そのままクルクルと巻いてしまいます。

s-まきまき.jpg

わたしの中では同じ「ねじねじパン」の一族なんですが、
見た目が全然違う"うずまきチョコデニッシュ風"なのが出来ました 

多分なんですが、色をピンクとかに変えたら、
まんまロリポップキャンディーなんかも作れちゃうんじゃないでしょうかね。
着色を絵の具でやるとさすがに質感がおかしいけど、
2、3色の色違い粘土棒をを作ってねじって巻いたら可愛いのでは・・・
まぁ、可愛い物にあんまり惹かれないワタクシは作りませんが 

◆ねじって折り曲げてツイストドーナツ風◆
もう一つ、ねじり方が違うパターンのやつを作ってみました。
延ばすところまでは同じ手順で、長さはシンプルタイプとうずまきタイプの間くらい。
ただし、今回はちょうど真ん中あたりを、ちょっとだけ太目にしておきます。

そしたら、おもむろに二つに折ります 

s-二つ折り.jpg

このまま輪っかの方からねじると、2本取りのツイストパンになります。
折らないで最初から2本の棒を作っておいてねじってもまあ、
結果的にはほとんど同じような物になります。

今回は、輪の反対側の方からねじりま~す。

s-ふたおりねじり.jpg

ツイストドーナッツっていうか、なんてゆーか。
中央部をやや太目にしたのは、その方がプックリ可愛いかと思ったんですけどね。
どうも可愛い物が上手く作れないDNAを持ってるらしくて、
魔法使いのお婆ちゃんの杖みたいになっちゃいましたね 

◆着色とか仕上げとか◆
ここまでの作業が先週だったんで、
完全に乾燥した物に着色とトッピングをやっちゃいましょう。
着色方法はバケットなんかと同じです。
今回は真面目にアクリル絵の具を使って色を付けてみたりしております。
(焼き色の達人の黄土色が少なくなっちゃってもったいないからとか
そんなんじゃないもん・・・ホントだもん)

s-着色.jpg

ツイストドーナッツ(風)の着色完了状態がコチラなんですが。

s-グラデ.jpg

上下はしっかりと、脇はやや薄めの焼き色を付けてあります。
とにもかくにも、"火の当たるところが良く焼ける"を
座右の銘としております 

さて、着色まで終わったらパン作りとしては一通りおしまいなんですが、
せっかくドーナッツ(ぽい)とかうずまきデニッシュ(ぽい)とか作ったんで、
ちょっとトッピングしてみようかと思い立ちまして、
こんなものを引き出しから浚ってまいりました。

s-シュガー.jpg

これは100均のセリアさんで売ってた、スイーツデコ用のシュガーパウダーです。
小さなタッパーに入れておりますが、これで確か300円分くらいです。

ドーナッツにシュガーパウダーを付けるには、
木工用ボンドを使います。
そのままだとモッテリとして重くなっちゃうので、
ボンドを水1滴でちょっとだけ薄めまして、筆でパンの表面に塗り付けます。

s-ボンド.jpg

そしたらすかさず、シュガーをパラパラパラパラ・・・・。

s-パラパラ.jpg

過去、メロンパンなんかを作った時には、
ボンドを塗ったくったパンを直接シュガーの中にダイブしました。
が、さすがにそれだとべったりとシュガシュガしくなりすぎちゃうので、
今回は自然な感じに上からかけております。

同じように、ねじりチョコデニッシュ風には
茶色のシュガーパウダー(同じくセリアで購入)をパラパラします。

s-ちゃパラパラ.jpg

これで二つトッピング完了。

シンプルなねじりパンが何とな~く寂しい感じがするので、
ヤッツケ仕事(オイ)にお役立ちなこいつを使ってトッピングしましょう。

s-ガラス絵の具.jpg

ダイソーのわたし的大ヒット商品、ガラス絵の具(茶色)です。
これのおかげでどんだけ色んなパンの アラを隠してきた 
もとい、おいしそうなトッピングをしてきたことか 

なんたって、つまようじでそのまま塗るだけってお手軽さがステキです 

s-ガラス塗り.jpg

ちなみにこの茶色を使うと、濃い目のメープルシロップかハニー風に仕上がります。
黄色ならマーマレード風、赤ならイチゴジャム風、
こげ茶ならコーヒーシロップ風と非常にシンプルかつゴージャスな仕上がり。
透明感が高いので、なんかすごくトッピングが上手になったような
素敵カンチガイが出来ちゃう優れものです 

アクリル絵の具で着色をしているので、
本来ならニスは塗っても塗らなくても構わないってとこなんですが、
トッピングをした物に限っては必ず上からニスを塗っておきましょう。
そうしないとシュガーはポロポロ剥がれるし、
ガラス絵の具はいつまでたってもベタついて他の物に貼りつきます 

s-ニス.jpg

今回は表面にツヤが出ても良い物ばかりなので、
お気に入りの「デビカ 筆付きニス」を使用しました。
最初からハケが付いてるんで、お皿とか筆とか用意しなくて済んでバンザイ!

というわけで、ねじってねじってねじり倒したねじりパン特集、
これにてとっぴんぱらりんのぷう、でございます。
かなり長々しくなっちゃったけど、4個も作ったからイイよね 


そして待ちに待った週末 
お天気はイマイチっぽいけど、のんびりまったりと過ごす予定です。

次回はシナモンロールがアップできるかな?
ちょっと訳あって作り直しをしてたんで、来週中ごろまでには
完成できると思うんですけども。
もしよかったら、また見に来てやってください。

それでは、暑かったりシケっぽかったり、所によっては雨っぽかったりしますが、
皆さま、お体に気を付けて。
またのご訪問をお待ちしておりま~~~す 


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