3年放置した粘土でミニチュアフードは作れるか!?(コスモス編)

ども~~
お久しぶりで~す

光陰矢の如しとはよく言ったもので、前回の記事からもう3年ですって。
あらまぁ。おっかしいなぁ。そんなに経ったかなぁ・・・。
趣味のフェイクフード作りの覚え書きとして始めたこのブログですが、
つまり、ほぼ3年前からパタリと粘土遊びをしなくなっちゃってたってことですね・・・Oh・・・
理由は特にありません。

強いて言うなら「作るものを思いつかなくなっちゃった」からですかね。
つくりに作った粘土パンが部屋にあふれかえっちゃって、
自分で使うにも人様に押し付け差し上げるにも限度があり、
「これ以上作っても使い道がない・・・」という悲しい現実にぶち当たってしまったのでした。
で、気が付いたら3年です。

その3年の間何してたかっていうと・・・
ぞうきん縫ってました

s-雑巾.jpg

ぞうきん縫ってた話もまあ、いろいろとあるっちゃーあるんですが
いつか書く日が来るまでこっちに置いといて。っと。


今年は新型コロナウイルスのせいで生活が一変しましたよね。
わたしも元来の引きこもり体質に外出自粛の強制力が加わったことで、
「引きこもり上級」から「鉄壁の引きこもりマスター」へレベルアップ。
外に目が向かなくなったせいで、家の中の雑然とした様子にいやおうなく目が行き、、、

アタシの部屋きったねぇぇぇぇぇ!

・・・というわけで、部屋の大掃除を始めたのがつい先日であります。(遅)

そしたら、机の周りから出てきちゃったんですよ。
コレが。

s-全粘土.jpg

うん。粘土。
3年前にせっせと通販でお取り寄せしては捏ねくりまわしてた粘土。
それも結構な種類と量。

もしかしたら子供のころ、紙粘土とか油粘土とかで遊んでそのまま放置して、
日数がたってしまった粘土類を見たことがある方もいるかもしれません。
ほったらかした粘土がどうなるか?
固まる・分離する・カビる。一言でいえば使えなくなる。

でまあ捨てるかって思って大きなゴミ袋を用意して、イザって時に悪魔が囁きました。
「もしかしたらまだ使えるんじゃない?」
「これ全部で、5000円分くらいあるんじゃない?」
「本当に捨てちゃうの?もう二度と粘土遊びはしないの?」
「絶対後悔しない?しない?しない?・・・(以下リフレイン)」

・・・・

・・・・捏ねてみることにしました・・・・


とはいえ全部の粘土を一度に捏ねるのは時間的にも気持ち的にも不可能。
とりあえず目についたものの中から一種類だけを選んで、3年ぶりの粘土パンに挑戦です。
選ばれた粘土はこちら!

[コスモス] 樹脂粘土
[コスモス] 樹脂粘土

Nisshin associatesさんの樹脂風粘土「コスモス」です。
フェイクフードを作る人にはとてもメジャーかつ愛されている粘土で、
マットで滑らかな質感の作品を作るのに適しています。・・・本来は。

さて、わたしの手元のコスモスですが、すでに開封してラップしたものが1本、
未開封のままのものが1本残ってました。

s-コスモス.jpg

コスモスは元々1商品の中に2本の密閉チューブ入りの粘土が入ってるので、
片っぽ開けて使い始めたところで粘土遊びに飽きちゃった・・・ってことですね
開封済みと未開封がそろっててちょうど良いっちゃー良いので、コレ、捏ねてみましょう♪

まずは開封済みのやつ。

フィルムをむいてググっと押してみても・・・固い・・・

真ん中から折ってみました。

開封済みコスモス断面.jpg

あ~~~
ダメだこりゃ。


手ごたえはそうですね・・・ロウソク?いや、石鹸?
真ん中の芯の部分まで完全に固まって、いい感じに白ソーセージが完成してました

いくらラップで密封してたとはいえ、3年前に一度空気に触れちゃってますしね。
樹脂粘土は水を加えればある程度は柔らかさが復活する場合もあるんですが、
ここまで完全に固まっちゃってたらもうどうにもなりません。
あきらめて、ゴミ箱へ直行していただきました。

さてさて気を取り直して。

本日のメインイベントはこちらです。
フィルム包装未開封のコスモス!

胸のトキメキを抑えつつ開封の儀を執り行ってみました。

・・・・・・・・・

s-未開封コスモス断面.jpg

んんん~~
か・・・固い・・・

まあ、覚悟はしてましたが。
未開封でもさすがに3年も放置されることは想定してないですよね。
ググっと握ってみても形が変わらない程度には固くなっちゃってました。
が!

開封済みが芯まで固化しちゃってたのに比べて、こちらはまだちょっと希望が持てそう?
外側は完全に固くなっちゃってますが、真ん中付近はまだ水分が残ってるような手ごたえがあります。
もしかして捏ねられるかも!?

指で芯の部分だけ取り出そうとしてみましたがなかなか手強かったので、
スプーンを使って・・・・・

s-コスモスを掘る.jpg

掘り掘り掘り掘り・・・・。
のっけから粘土を扱う感じじゃなくなっちゃってますが

できるだけ頑張って今回堀り出せたのは計量スプーン2杯分、およそ10グラムほどでした。
コスモスの1チューブは125G入りなので、ごくごくほんの一部・・・。
頑張ればもうちょっと取り出せたような気もしますが、今回はミニパンが1個か2個捏ねられれば十分なので、
それ以上掘るのをあきらめちゃいました。
返す返すも勿体なかったなぁ・・・・・


さて気を取り直して、過去からやってきたこの貴重なコスモスを蘇らせようじゃありませんか!

掘り出したばかりのコスモスはこんな状態です。

s-コスモス練り前.jpg

見た目ボソボソですねぇ。
滑らかとは程遠い、いかにも固そうで水分量少なめな感じです。
が。思い出してきたぞ~~~。

樹脂風粘土コスモスは、もともとこんな感じだったかも?
最初はボロボロカサカサした感じなのに、捏ねてるとどんどん滑らかになる不思議ちゃん。
信じて捏ねてみます。

s-コスモス練り中.jpg

お???

s-コスモス練り後.jpg

おおおおおおお!

これぞコスモス!
この伸びの良さ!粘りとツヤがコスモスの身上です!
やだもう、久しぶり~~~

思えば以前のわたしは、粘土を捏ねるこの手触りに究極の癒しを求めていたんだよなぁ。
もういつまででも捏ねていられる柔らかさ~~

って、実際にいつまでも捏ねていられるわけでもないので、
パンの形が作れるか試してみました。
今回は粘土の劣化+自分の腕の劣化を考えて、一番簡単なブールを成型します。

丸めて歯ブラシでポンポンと表面を荒らし、筋を付けてからつまようじで掘り込みます。

成型.png

覚えてる・・・覚えてるぞぉぉぉ

マックス毎日のように捏ねてた頃から比べると格段に荒っぽい出来ですが、
基本的な動作は手が覚えてました。
やっぱ粘土遊び楽しい

ものの15分程度でブールの成型は完了です。

s-コスモス成型後.jpg

さすがに3年も経っちゃってて記憶も正確ではありませんが、
触った感じ経年劣化はあんまり感じませんでした。
樹脂風粘土はほぼ化学製品なんで、水分量さえ保持できれば
それほど品質は変化しないのかもしれませんね。
てことは、完全に密封できさえすればもっと長持ちしたのかしら・・・??
ま、どんだけ長持ちしたところで使ってあげなきゃ無意味なんですけどね


半分くらい残ったので、もう少し手がかかるクロワッサンも捏ねてみました。

s-クロワッサン成型後.jpg

Oh・・・
こっちは惨敗。
一応形にはなってますが、細かいところは全くダメダメです。
むずかしい形のパンをちゃんと作るには、かなりなリハビリしなきゃダメっぽい

3日間乾かした後、「焼き色の達人」を使って色を付けてみました。

s-3年ぶりのパン.jpg

色を塗ってしまえば、3年前の粘土だろうが見分け付きません
ちなみに乾燥中にヒビが入ったり縮んだりということもありませんでした。

結論。
樹脂風粘土コスモスは乾燥さえ防げれば3年経っても使える!(かもしれない)

・・・もしも万が一まかり間違って3年前のコスモスをお持ちの方。
参考になれば幸いです・・・・・・
なんちゃって。

さて、袋の中にはまだいくつかの粘土が残ってるぞっと。
気が向いたらほかの粘土も捏ねてみようと思いますので、
良かったらまた覗きに来てみてください。
では今回はこの辺で。
ま~たね~~



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